【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。


毎年毎年、記録的な大雨が降りますな。
『平年の◯倍の降水量』
とか言いながら、この調子では平年という基準そのものが乱高下しますから、物差しになりうるのか。

近年よく耳にする『線状降水帯』という言葉も、2014年以前には聞いたことがなかった。

ここで考えられうるのは人工的な降雨。
なんらかの意図があって、人為的に雨を誰かが降らせてるのではないか。
事実、今から9年前に、奥多摩のダムの貯水率がすくなくなったために、人工降雨装置で数時間以内に雨を降らせることに成功した、なんていうニュースが普通にテレビで流れていたり。これ、いくら東京都の施設とはいえ、たかだか地方自治体の予算内ですよ。
しかも、12年ぶりに稼働、などとおっしゃっている。
ということは、今から20年前にはすでに技術的には天候操作に成功しているわけです。

もしこういうのを国や軍がやれば、もっと大規模で正確な天候変動も意のままにできるに違いない。

さて。こんな話を兄龍祥にしましたら、他に原因として考えられうる要素を挙げてみよ、と言われました。

現在、日本を襲う異常気象の原因です。
まぁ、ありきたりですが、二酸化炭素の排出量の変化とか?
他には、『天気』と言われる所以である、天の気分に変化があったと考えれば、我々日本国民の民度が下がった、為政者の失徳なども候補に含めなきゃならない。

易経に於いては『雨』とは地震の威力を抑える意味があるそうで、兄が言うには、日本の神々が近い未来に来たるべき大地震をなんとか回避しようと、今回大雨を降らせている可能性も否めない、とのこと。

なるほど。

もちろん少なからず被害はあるが、我々がうらめしく思っているこの雨も、将来の大災害を予防せんがための準備のようなものと考えると、ありがたくも感じられる。


ところで、今回の大雨のさなか、新海誠監督の映画『天気の子』をAmazonプライムで初めて観ました。
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もともと
『祈祷をする人なら必ず観る方がいい』
と複数の人から勧められていたものの、わたくし、とにかく映画が苦手で、ひたすら先送りにしておりました。

観終わった感想は、祈祷をする人が観るべき映画と言われればそんな感じでもあり、まぁ、おもしろい内容でした。

「観測史上最大なんて言うけど、そんなのたかだか100年くらいの話じゃ」

という台詞がありましたが、今回の雨も観測史上初とはいえ、たかが100年前後のデータです。
とはいえ、500年、1000年のあいだにこんなことがあったのかと想像しても、今回のような長雨や、その他の短期間の気温上昇などがあったかは甚だ疑問です。


ただ、世の中はわからないことだらけ。


それを短絡的に
『人工兵器だ』
『環境破壊が原因だ』
と自らの手元にある知識だけで断じてしまうのは賢くない。


また、原因はひとつではない。
いろんな要素が様々に絡み合って現状を作り上げる。
ありとあらゆる可能性があるという、未来への遊びを残して世の中を眺めていくのがよろしかろうと感じ入ったわけです。
現在の科学では本当のところはわかりません。

もちろん今回の雨で決して少なくない被害が出ていますが、地震を止めるための神様の計らいと思えば感謝にもなる。雨でウイルスからも守られてるのかもしれない。
感謝して守られてると信じれば、同じ雨でもうらめしくなくなり、笑顔になれる。

いい雨。悪い雨。全て人間の都合。
地獄というも極楽というも、全て心の中にあり。

わからないなら良い方に解釈しよう。

そう考えたお盆の大雨でした。

出場選手ならびに各流会派代表者各位


合掌 酷暑の候、ますますご繁栄の事とお慶び申し上げます
この度は、白蓮会館ファイティングオープントーナメント第16回全九州空手道選手権大会に御参加・御協力いただきまして、心よりお礼申し上げます
新型ウイルス感染拡大の現状を鑑み、下記の通り御案内いたします なにとぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます 再拝


大会参加にあたっての御案内

・ 当初案内していた会場がワクチン接種会場になったため、今大会の会場は【 佐賀県立総合体育館 柔道場 】に変更となりました。

・9:00開場、11:00選手受付開始、11:30試合開始予定です。

・ 今大会会場に入場できるのは、選手一人につきセコンド1名、および各道場師範または指導員の先生のみに限らせていただきます。

・ ゼッケンは当日、受付にて配布致します。

・ 白蓮会館主催の大会では、毛染め・ピアス等大会の趣旨にそぐわない身形をしていた場合、出場をお断りしますのでご注意下さい。

・ 体重制限のあるクラスに出場の選手は、前日の17〜20時まで、もしくは当日開会式までに計量を通過しなければ失格になります。なお、前日の計量会場は白蓮会館佐賀道場(佐賀市駅前中央3-16-14)になります。

・ 自分の試合の5試合前から会場に入れます。それまでは隣の剣道場か、体育館ロビー、または駐車場にて待機してください。なお、試合の進行状況はYouTubeのライブ配信でご確認ください。

・ テーピング・鼻腔拡張テープの使用は自由です。

・ 出場選手の試合中のマスク着用の義務はありません。ただし、名前を呼ばれるまで、試合が終わってからの着用をお願いします。

以上



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いやいやいや。


さんざん迷いましたが、8月9日(月・祝)佐賀県立総合体育館にて白蓮会館全九州空手道選手権大会を開催する運びとなりました。
ただし、昨今の新型ウイルス感染拡大の影響を鑑み、本年度は規模を縮小し、大変不本意ではありますが一般部のクラスのみの開催となります。高校生〜一般〜壮年までの20クラス(ジュニアの試合はありません)で、一般上級の部はWKO空手ワールドカップの日本代表に認定されます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
https://www.facebook.com/events/253501353215168

7年前、わたくしが最後の荒行に入る前の健康診断で人生初の胃カメラを飲みました。

http://oonohideaki.blog.jp/archives/52166494.html


それはそれは、衝撃的でした。

毎年会社の健康診断を受けているのですが、なんと今年は、その恐れていた胃カメラが含まれている。

しかし、なんと言っても今回は人生で2回目であり、初めてではない。1度経験していることは強みである。恐れることはない。

決して強がりではなく、どっかで本当にそう思っていたのでしょう。
7年という長い時間が、あの日の嫌な記憶を和らげ、恐怖を遠ざけてくれました。


言葉を変えれば、油断していたとか、舐めていたとか、そんな感じだったのかもしれません。

この7年という間に江口病院(かかりつけの病院)は移転しました。
もちろん建物も全く違うし、前回優しく対応してくださった元道場生のお母さんもいない。


いろんな感情が交差する中で、他の健康診断を受けます。そして、最後に胃カメラです。


かなり待たされた後、名前を呼ばれます。

口に含むタイプの麻酔を5分間、それとスプレーで噴霧するタイプのものと、ダブルでしてもらいました。

とにかくこの麻酔が大事だろう。
この麻酔が甘いと、きっと後で地獄を見る。

そう思って含むタイプの麻酔を、咽喉を開いて、できるだけ深い部分に触れるように、かと言って飲み込まないように気をつけて5分間を待ちました。
5分後、看護師さんが戻ってきて
『終わりでーす。麻酔は吐き出しても、飲んでもいいですよ』
と言われました。
え?飲んでもいいの?
とちょっとびっくり。
そりゃ、飲んだ方が喉の奥も全て麻酔に触れるから、胃カメラのことを考えたら飲み込んだ方がよかろう。

えい!と飲み込みました。

部屋を移動します。
ベッドから立ち上がった瞬間、強い吐き気。

そういえば前回も猛烈な吐き気あったな。
でも、なんとかなる。

自分に何度も言い聞かせて隣の部屋に入りました。

スタッフは男性が2名。
枕にはビニールがかけられ、さらに吐いてもいいようにトレーが置いてありました。

大丈夫ですぼく初めてじゃないんで。

場慣れしてるオーラを無理やり醸し出しながら、促されるままベッドに横になり、口に噛めないようにするプラスチック?製の猿ぐつわみたいなのをはめこまれ、いよいよ胃カメラです。

目を瞑りました。

いま何が起きているのか、知りたい気持ちもあります。
でも知らない方がおそらく早く時間は過ぎる。そう思って目の前の景色を全て見ないことにします。

『はい。じゃあ行きますよー』
と言われ、あの忌まわしき異物が口内に侵入してきました。

最初は意外に大丈夫でしたが、ある地点を過ぎた時に突然えづいて
『こおおおおおおおおおおおおお』
と吐き出そうとしました。

検査技師は大槻教授に似た感じの無愛想な人で
『ほら、動かない!』
と怒られました。

いや。それを自分の意思で制御できるんならそうしますよ。
でもこれ、反射ですからね。そこを責めないでほしい。

その後、もう1度チャレンジ。

そしたらさらにえづいて
『こおおおおおおおおおおおおおおお!!』
と、今度は無意識に脚まで動きました。

そしたら大槻教授から
『おい動いたらダメだ!大惨事になるぞ!』

とかなり強い口調で怒鳴られました。

そうですか。そうですか。
きっとこの人は宗教嫌いで、祈禱とか鑑定をするわたくしのことが嫌いなんだ。そう思って悲しくなりました。

かなりの時間が経過しました。

『はーい。いま半分まで来ましたー』

この言葉もこたえた。
だって、もう終わると思ってたんだもん。
しかし、どんな嫌な時間でも必ず終わる。
ようやく胃カメラが引き抜かれ、果たして自由と自我と生命が戻ってきました。

『それでは担当医師から所見および説明があります。隣の部屋にどうぞ』
といわれ、隣に行ってみたらさっきの大槻教授が座っています。

ああ、この人は医者だったのかと少し恨めしく説明を聞きました。若干の逆流性食道炎があるものの、そのほかは問題なしとのことでした。

前回経験して、今回と比較してみて、前回よりは遥かにマシでした。やはり、今回も確かに苦しかったけども、だいたいこんな感じであるということを知っているのと知らないのとではその差は大きい。
とはいえ、数年はやりたくない。
わたくしがもし荒行に再び入るなら、必ず胃カメラの検査が義務つけられています。大袈裟でなく、それがイヤだから荒行入るのをためらうレベルです。

次はいつになることやら。

現時点では、最短で令和5年かな?

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今月、岩手県から佐賀に来られたご家族と素敵なご縁があって、ご覧のような宮澤賢治グッズをたくさんいただきました。

『山猫軒』。

ほら、いわゆる注文の多い料理店の本当の名前。嫁と僕とそれぞれ一枚ずつこのTシャツをいただきました。


『ポラーノの広場』。

この話の中に登場する
ぼくはきっとできるとおもう。 なぜならぼくらがそれをいまかんがえているのだから
という一節を、会社の新社屋の看板の裏にコッソリと忍ばせております。
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お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

今回わたくしが胃カメラを飲んだ江口病院の北隣です。どうぞよろしくお願い申し上げます。





4月2日(金)〜3日(土)の2日間、なんとも言えない頭痛に苦しみました。

3日の夜は月例施餓鬼で、買い出しにも行かなきゃならない。4日は早朝から大阪へ泊まりで出張です。5日は福岡道場の指導にそのまま入って深夜に帰着し、6日は大祭の準備、7日は当山大祭『御經會』、翌日は組寺の大黒祭で、頼まれた大黒天7体に經文を書かねばならないのが、まだ2体残っているという状況でした。
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寝てる場合じゃないが、何もできないくらい頭が痛い。
本当は大阪に着いてもなお頭痛が残っていたのですが、大阪で行われたパンクラスの試合で白蓮会館福岡道場指導員の山鼓大選手が、わたくしの目の前で目の覚めるような失神KOで勝利してくれたので、それでスッキリ良くなりました。やはり体調はメンタルの状態に呼応している部分が大きい。

そういえば、3月17日にも頭痛があった。
その日は福岡道場の指導の日で、フラフラしながらもなんとか福岡まで運転して行ったものの、あまりに頭痛がひどく、やはり指導を交代してもらいました。

思い返すと、2月11日、綾瀬のピラミッド※1.を見に行く道中でも頭痛に襲われ、その前は10月25日興武会館の道場開きの式典中にも同じようなことがありました。

そう考えると頭痛の頻度が、あいだ2ヶ月、1ヶ月、2週間と、少しずつ短縮してわたくしに襲いかかってきている。

数年前に父が硬膜下出血で運転中に意識が飛び、駐車車両にノンブレーキで衝突して病院に運ばれたことがありましたが、あの時父は、最近なんとも言えない頭痛に襲われていると家族に話していたのですが、それが兆候だったのかも知れないと思うと、わたくしも似たような症状かも知れぬと、多少の覚悟をしたものです。

幸運なことに、父は日中活動中に意識が飛んだので、多くの人から助けられてスムーズに病院に行きました。これが夜中の就寝中のことなら発見は半日後とかになってしまってたのかもと思うと、本当に運が良かった。


はい。大丈夫です。
ちゃんと病院行きます。


自分の死を考える、ということは自分の死後を考えたということです。
死後と言っても、来世とかあの世とか、そんな霊的な意味ではなく、わたくし亡き後のこの世界のことを考えました。
一見順調に見えるわたくしの環境も、ある日突然自分という操縦者がいなくなることを想定していない。

お寺も、道場も、家庭も。

これは実に恐ろしい。
自分が死ぬ準備を全くしていないということに気付かされました。
もうぼちぼち50歳です。
ちらほら鬼籍に入った同級生もおります。

ある日突然死ぬことも視野に入れて行動せねばならぬ年齢になりました。
一応、何ヶ月か前にエンディングノートは半分くらいは書きました。
いろんな引き継ぎをこれからの主要課題として行動計画を立てていきます。



あ。その前に病院か。



※1.綾瀬市大法寺のピラミッドに潜入

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それにしても年度末はとにかく行事がいっぱいでした。

3月26日(金)は丸徳総合格闘倶楽部の皆様が、わざわざ道場をお休みして公式出稽古へ。おかげで道場は50人くらいの密な稽古を。

27日(土)は芦刈文化体育館で佐賀県友好団体の合同稽古。
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28日(日)は白蓮会館福岡道場で、白蓮会館九州地区研修会(昇級審査)。
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そして4月1日。
新年度になりました。
新年度1発目は、今度は我々が道場をお休みして公式に出稽古。正道会館甲斐道場のK-1クラスにお邪魔しました。
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やっぱり格闘家として月に1度くらい顔を叩かれる恐怖と戦った方がいい。



ところで、4月1日といえば魔夜峰央著『パタリロ!』の主人公パタリロ・ド・マリネールの誕生日ですが、去年亡くなった義妹紗英子の誕生日でもあります。
やはり亡くなってしばらくは誕生日の印象の方がどうしても強く、いろんなことを思い出します。

そう。たまたま4月1日に、紗英子の携帯のアプリの年会費みたいなのの請求がベルギーにいる旦那のところに届いたらしく、海外からの入金はなにかと面倒くさいから我々の方からやってもらえないかとの連絡がありました。

死せる紗英子 自分の誕生日に生ける我々を走らす。

そんなこんなで新年度です。
一般社団法人あまねは、株式会社時代から数えて8期目を迎えました。新しく社屋を建てたり、激変した一年でした。そちらもまた改めて皆様にご紹介できればと思います。

白蓮会館九州本部においても、年度の節目にたくさんの喜びと別れがありました。

まずは福岡道場の原口明久。
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彼は福岡県春日市出身で、佐賀大学医学部の学生時代に白蓮会館佐賀道場に入門、デビュー戦で4試合全て本戦決着でぶっちぎりの優勝を成し遂げた逸材です。

しかし、残念ながら医学部生であるが故に多忙で、その後は2度と大会に出場することはなかったという、最後まで秘密を守りきった秘密兵器です。
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その後、医者となってからはすっかりご無沙汰しておりましたが、6年前にひょっこり福岡道場に復帰。今年度からは単身山口県の病院に移動になり、家族を福岡に残して引っ越しすることになりました。

スパーリング中に常に爆笑して、笑いの連鎖を引き起こす原口がいなくなると道場が本当に寂しくなります。でも家族もこっちにいるし、また一緒に空手ができる日が来ることを待ってます。


さて。今年の福岡道場の6年生は7人。なんとみんなから寄せ書きをいただきました。
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さらにこんな卒業文集なども!
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本当に先生は幸せです。
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3月に全員が揃った日はなかったけれど、それぞれに記念撮影。
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続いて佐賀道場。
佐賀道場の6年生は6人でした。
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年少部の筆頭・茶帯の平野志恩が肩の手術でしばらくお休みだったので、不本意ながら志恩ぬきで記念撮影。
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13人中、一般部で空手を続ける人が9名。

他競技で頑張る人が4名。
他競技に移っても
『空手をやってて良かった』
と思える瞬間があればいいですね。


一般部で空手を続ける人、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

なんやかんや言いながら、ブログの更新を3ヶ月もしませんでした。
昔は情報発信のツールがブログしかなかったため、ほぼ毎日更新を心がけておりましたが、今やSNSも多様化して、ブログの役割も大幅に変化してきたように思います。

一応だいたいの主なSNSにはアカウントがあり、それぞれ連動させていますが、わたくしのメインのSNSはFacebookです。
しかし、そんな中でもやはりYouTubeがすごい。

今年の年賀状にも
『YouTube楽しみにしてます』
みたいな書き添えをしてくださってる方も多く、それにも驚かされました。今までは
『ブログ楽しみにしてます』
だったのに。まぁ、現在はほとんどブログの更新をしていないので、実際ブログ更新を楽しみにしてくださってる方がいなくなるのは仕方がない。

コロナ禍でヒマだった4〜5月からぼちぼちと動画編集をやり始めてみたのですが、どんな内容が薄い動画でも100回再生は必ず行く。
これがブログだったらユニークアクセス100達成なんてむちゃくちゃ難しかったのに。

ただその実、一見さんが多く、ファンになったくださる人は少ないだろう。YouTubeにもチャンネル登録というものがありますが、登録したとて次の動画を必ず観てくださるわけではない。
これがブログの場合、ほとんど毎回同じ方が読んでくださる。しかも、自分の意思で記事まで飛んできてくださるから、だいたい本文を最後までちゃんとよんでくださる。

YouTubeならこうはいかない。
たかだか3分の動画であっても、最後まで観てくださる方がどれくらいいるでしょうか。
わたくし自身がそうですから、世間様もだいたい同じ感覚ではないでしょうか。

そう考えれば、何がなんでもYouTubeの方が優っているわけではなく、ブログはブログでちゃんと存在価値がありますね。


ブログを毎日書いていた頃は、日常生活の中で、ごく自然体でいながらにして、いろいろと書きたいことを発見しては、それを書き綴っていたのですが、ちょっと更新を怠ると、まるで書きたいことが見つからない。
いざ文章を書こうとしても筆が進まなくなりました。

まさにアウトプットの習慣が消えてしまったからに他ならない。

受験生の時も大概長時間勉強しましたが、思い返せば塾講師になってからの暗記力は格段に違っていました。
教科書の内容で、出るか出ないかわからない範囲を暗記するのはつらい。
しかし、明日間違いなくここの授業をする、と分かっている範囲の暗記はすんなり行く。


覚えて、話す。
インプット、アウトプット。

当然ながらこの順番ではあるのですが、意識としては逆で、

話すために、覚える。
アウトプット、インプット。

ここを変えるとインプットはどんどん進む。

ブログに何か書こうと思って日常を観察するものだから、頻繁に更新していた頃はとにかく細かいことによく気がついたものです。
今はなかなか筆が進まない。
アウトプットがクローズしているから、先が詰まってインプットが進まないわけです。

やっぱりもっとブログ書かなきゃ。

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なんと言うか、あっという間に2020年という特殊な1年が過ぎ去ってしまいました。

昨年はいろいろありました。
逆に昨年は何もなかったとも言える。
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2020年の思い出と言えば、腰岳稲荷に大鳥居が建立されたこと。
もちろん他にも重大な事件はたくさんありましたが、この大鳥居建立は、なんと言ってもめでたい。

ちなみに世間は自粛ムードですが、基本的にわたくしは何も控えておりません。
ということで、今季も大晦日の年越し水行やりました。
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新型ウイルスを懸念して来年より参加者が少なくなるかと思いきや、50人もの勇者達が水行に挑戦。
一応その後の直会はやらず、せっかくたくさんお集まりいただきましたが、a.m.1:30には解散しました。
道場に関しては、残念ながら忘年会と大掃除を中止しました。
2020年、新型ウイルスの影響で辞めた道場生はおらず、皆様のおかげで白蓮会館九州本部各道場はなんとか活動を維持できております。皆様のご理解とご協力のおかげと改めて御礼申し上げます。

昨年の目標は
・僧階昇叙
・昇段
の2つでした。うち、空手の方の昇段だけは達成。
沖縄でたった1人で受験して、なんとか10年ぶりに昇段を果たしました。

一方の僧階昇叙は今年に持ち越しです。
まぁ、空手の昇段と違って、何も頑張ったりする必要はなく、ただ面倒くさい事務手続きをするかしないかだけなんですけどね。

では改めて今年の目標は、
・個人のYouTubeアカウントのチャンネル登録者数を1000人にする。
→いま現在、登録者が500人弱です。まぁ、ろくにアップしてないのに言えた口ではありませんが、なんといっても道場のアカウントと違って携帯からライブ配信ができない。もし達成すればもっとお手軽に各種法要などをライブでお届けできると思います。というわけでチャンネル登録お願いします。

・無量義經と観普賢菩薩行法經のカナつきの御經本を作成する。
→これは数年前から取り掛かっていて、概ね完成してはいるのですが、まだ校正をやってない。どなたか読み合わせのお手伝いをしてくださる方を募集します。
妙法蓮華經に関しては、今から25年ほど前に名古屋の服部上人の発行された読誦に特化した素晴らしいものがありますが、とにかく開結はカナ無しのものすら発行されていない。これを作ってから最後の荒行に行こうと考えてます。

・腰岳稲荷の堂宇を改築する
→これは今年の目標というには大き過ぎますが、とにかく老朽化が急速に進む腰岳稲荷は、もはや倒壊の危険性すら感じさせるレベルで、昨年秋の台風9号の接近の前に、中の御神体を全て避難させました。とはいえ台風が去ったからと元に戻す気にもならないくらいの建物ですから、もうこうなったら建て替える以外ありません。どうやって資金を作るのか思案中です。皆様からの浄財の寄進もお待ちしております。

そんな感じで1年間頑張ります。
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。

ベルギーでは、義妹の夫(通称ともくん)が、現地の友達と一緒に、車で空港まで迎えに来てくれていました。
ブリュッセル空港は、福岡空港とまでは言わないが、都市部に隣接してますので、空港から都心部への移動はものの30分程度の好アクセスです。

ドイツには行ったことがありましたが、ベルギーは初めてです。
隣国ですから、まぁ、大枠の要領はドイツと同じだとしても、やはり驚かされることも多かった。
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まず驚いたこと。
レストラン等では、マスクは着席していたらもう外してよし。
トイレなど、席を立つ時はまた着けなきゃならない、という謎ルール。

街中でマスク着用をしていないと罰金という国なのに、飲食店内では誰1人マスクを着けていないのは、なかなか違和感ありました。


次に驚いたこと。
喫煙率が高い。

歩きタバコが多い。当然ポイ捨ても多い。
日本で歩きタバコが規制されて幾数年。
違和感ありありです。

特に違和感があったのは、コロナ検査のためにブリュッセル市内の総合病院に行った時のこと。
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明らかに白衣を着た医療従事者が数人、病院の玄関前でタバコを吸いながら歓談なさっている。
こういう人達を見ると一瞬、まるで犯罪者を発見した時のように、うわ!と思います。
でも、ここでは合法。
日本でもつい数年前までは普通に見かける光景でした。


驚いたことその3。
刺青入れてる人が多い。
それが病院の受付だったり、空港スタッフだったり、いわゆる『お堅い職業』と思われる方々ですら遠慮なく半袖から腕の墨を見せてる。
日本ならまず採用時点でアウトだろう。
もし日本が今以上に国際化を目指すのなら、まず公衆浴場での刺青入館禁止はやめなければならない。


驚いたことその4。
男性のあごひげ伸ばしてる率の高さ。
大袈裟じゃなく、男性10人中、9人が伸ばしてます。
日本では少数派の大野英章が、こっちでは普通なのです。
てゆーか、わたくしなんてむしろ薄い方。
わっさーと伸ばしてる人が多い。
いわば、巡業中の荒行僧みたいです。
巡業中の荒行僧だって、とにかくボウボウの人もいるし、全く生えない人もいる。ベルギーの男性がまるでそれくらいの比率で分布してます。
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驚いたことその5。
とにかく運転が荒い。そして路駐が多い。
日本で言うところの有料駐車場がほとんどなく、皆様路肩に停めます。
一応、路肩でもお金を払うところはあるようですが、短時間なら皆様バンバン停める。
ほんのちょっとの隙間にも停める。
信じられないくらい狭い隙間にも停める。
どーみても普通のオバちゃんですら完璧な縦列駐車をする。
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残念ながら動画を撮ってませんが、それはそれは皆様の駐車技術の高さには惚れ惚れとさせられました。


驚いたことその7。
ビールならジョッキ1杯くらいまで飲んで運転しても飲酒運転にならない。
マジかよと思いますが、ほんとらしいです。
日本で飲酒運転が厳罰化される前に、警察も1杯くらいまでは見逃してあげようかなと現場レベルで容認してたのとは違います。呼気に含まれるアルコール基準値がそれくらい高く設定されているらしい。
だからみんな車で来ていても遠慮なくビールを注文なさる。


そのほか、驚いたってほどではないけれども、印象に残ったことは、寿司が日本と違うこと。
1週間滞在しておりましたが、外食は2回で、あとはスーパーで何か買って食べましたが、忙しい時はUber eatsで近所の飲食店から料理を取ることもありました。
じゃあ寿司を食べよう、と言ってなにやら注文して、しばらくして届いたのはこれ。
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すっかり寿司を食べるつもりで待っていたわたくしは
『あれ?なんだ。結局お寿司は頼まなかったの?』
と言ったところ、これが寿司盛りなんだそうな。
野菜海鮮丼かと思いましたよ。
味は悪くなかった。

でも、生野菜じゃないサラダ?みたいなのがとにかく美味しくなかった。たぶん日本では口にすることのない調味料だかなんだかわかりませんが、そういうのを使っているのでしょう。飲み込むのになかなかの根性が要りましたよ。

だからスーパーでも、味の想像がつかないものは買わず、バナナとかリンゴとかクロワッサンとか、世界中どこであっても味に間違いのないものばかり食べてました。
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(義妹夫婦のアパートの窓から)



【 ご案内 】

令和2年10月4日(日)14:00〜勝嚴寺にて
義妹・小原紗英子の葬儀告別式を行います。
お時間のある方はどうぞ御弔問くださいますよう謹んでご案内申し上げます。

【 おまけ 】
ベルギーのエレベーターで驚いたこと5選


実にヨーロッパは遠かった。
乗り換え時間を含む飛行機だけで30時間もかかります。
特に今は、新型ウイルス感染拡大の影響で航空便自体が大幅に減らされているので、日本からベルギーまでの直行便がありません。今回は福岡空港から羽田、成田、ドーハ経由でブリュッセルまで移動しました。

台風のせいでなかなか出発できず、義妹の連絡を受けたのが日曜日の朝だったのに、自宅を出発したのは火曜日の午後でした。
とはいえ、この足止めの時間があって良かった。
渡航の許可をもらうために両国の大使館に提出しなければならない書類のとにかく多いこと。
しかも東京のベルギー大使館から、現地で原本を見せなきゃならないからここまで取りに来るか、もしくは代理人を立てて取りに寄越せ、ですって。これを東京在住の叔父にお願いして、わざわざ羽田まで届けていただきました。

今回搭乗したのは、カタール航空という、阪急電車みたいな飛行機です。
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なんでも、世界の航空会社の中でも満足度トップ3くらいのレベルを誇るとこらしい。
まぁ、子供にはなんやかんやプレゼントしてくれましたね。おかげで手荷物が増えた。
機内ではまさかのフェイスシールド着用義務。
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これは強いストレスでした。
しかし新型ウイルスの恩恵もありました。
なんと言っても搭乗率が低い。3人で乗って、座席番号は行きの2回ともA、C、Dで、さらにE、Fがいない状態。国際線なのに、完全に足を伸ばして寝ることができたのです。
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これは20万円くらいの値打ちがある。
しかもエコノミーの全乗客ができるのです。
さすがに寝てる時はみんなフェイスガードは外してました。

国際的に評価の高いカタール航空ですが、ヒマな時は乗員同士がすっごく楽しそうにお喋りをしてました。これには驚かされました。だってたびたび爆笑してるのが聞こえてくるのです。日本だと考えられないことですが、こっちの方が健全です。よく光子のところにも遊びに来てくれたし。
機内食も食べ応えのあるものばかりで美味しかった。食事間隔が短くて全然お腹が空きません。
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福岡から羽田まで1時間半。
羽田から成田まで4時間(移動はリムジンバスで約2時間弱)。
成田で何か食べればいいや、と甘く思っておりましたら、もちろん22:00という時間のせいでもありましょうが、コロナ禍で空港内の飲食店で営業しているお店はゼロ。焦ってコンビニで大量に食糧を買い込み、搭乗までの時間で無理やり腹の中に押し込めました。

成田からドーハまで11時間。
約4時間の乗り換えの後、ブリュッセルまで7時間。
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その間、機内食が3回出ましたが、光子の分もきっちり出るので、それまで食べてたらもう本当に満腹でなにも食べたくない。
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帰りの便では機内食にうなぎが出ました。
これは嬉しかったなぁ。

という行程で、福岡空港から数えて実に30時間かけてベルギーに到着したのでした。



【 ご案内 】

令和2年10月4日(日)14:00〜勝嚴寺にて
義妹・小原紗英子の葬儀告別式を行います。
お時間のある方はどうぞ御弔問くださいますよう謹んでご案内申し上げます。

ベルギーに住んでいた義妹(35)が亡くなりました。
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それは記録的な大型台風10号が上陸しようとする日曜日の朝のことでした。
すぐにでも駆け付けようかとしましたが、いかんせん台風の影響で2日間航空便は欠航。
新型ウイルスの影響で航空便そのものが少ない時期でもあり、出発できたのは火曜日の午後でした。

家族の中で誰がベルギーに行くかも問題でした。
しかしパスポートを持っているのが我々夫婦と子供のみ。義弟夫婦も連れて行きたかったのですが、急いで申請したところで2週間近くかかります。
嫁が1人で行くことも考えましたが、結局3人で行くことにしました。

結果的には3人で行って良かったと思います。
移動に要した時間は30時間。
嫁はとにかく動転しておりましたが、その間、子供が一緒にいたからこそ、その世話をすることでだいぶ気が紛れたようでした。

それ以前に出国の手続きの煩雑だったことと言ったら。
まるで新規で会社法人を立ち上げてるのかと思えるくらい提出書類が多かった。

こんなご時世ですから、普通は入国制限がかかります。しかし、両国大使館の計らいで今回はessential travel(必要欠くべからざる重要な旅行)と認めていただき、その分なにかと移動中は有利な配慮があったようでした。

わたくしは僧侶ですから、どうしても人の死に立ち会う機会が多いわけですが、ほとんどの場合その覚悟ができている方ばかりで、若くして突然家族を失った方に寄り添う経験は少ない。

生まれてきた以上、誰しも例外なく死を迎える。
それはもちろん頭では理解しているつもりです。
わたくしも50年近く生きてますので、それなりに身近な人も送ってきた経験もあります。
しかし、こんな身近で、しかも突然の別れは経験がなかった。わたくしより、義妹の夫をはじめ、妻の家族はもっと近い。

この死は、いったいどんな意味があるのだろう。
義妹は今どこにいるのだろう。
これからどこに向かうのだろう。
極めて短時間に、何回も何回も自分に問いかけます。

その答えがわからないから、いろんな人の意見を聞きたい。
同じような経験をした人のブログやYouTubeを貪るように見ます。

自発的に答えを探して回る。
真剣に疑問を持ったわけです。
おそらく全ての道において、問いを待つということにとにかく意味がある。

死んだ人の声が聞こえると言う人がいます。
そんな人が、こちらが聞いてもいないのに
『妹さんは寂しいと言ってますよ』
『妹さんはもう生まれ変わってますよ』
『妹さんは心配いらないとおっしゃってますよ』
と、各人がそれぞれ全く別々の答えをわざわざ教えてくださいます。

問いを待つよりも前に、
『さぁ!これが正解なのです』
などと、さも一見正しそうな答えを押し付けられても、いくらそれが正しかろうが、求めていない答えを飲み込むのはしんどい。

宗教とは、そんな問いかけにひとつの解答を提示する。
それが納得いくものであれば、ようやくそれを飲み込むことができる。
やはり宗教の役割とは、抜苦与楽、死の恐怖に対する安心を与えることに尽きると痛感しました。

妹はもう1人の自分であり、それと同時に自分はもう1人の妹であり、自分が存在している以上、妹も存在し続け、またそれは全てに繋がり、全ては見えない繋がりの中で永遠に存在する。

僧侶は法要が始まると最初に仏天を勧請(この場所にお呼びする)しますが、その場所はどこか。
それはまさに己心(自分の中)に他ならず、勧請することによって自分自身が仏となり、神となり、故人となって、自分の物質的な身体を使って法要を修する。

一言で書くとあっけなくまとめられますが、この死を受け入れるまで、幾千、幾万もの自己問答を経て、ようやく受容できたわけです。その3日間は、日常生活の3日間とは、時間の過ぎる速さも、密度も、全く異質なものでした。


令和2年10月4日(日)14:00〜勝嚴寺にて
義妹・小原紗英子の葬儀告別式を行います。
お時間のある方はどうぞ御弔問くださいますよう謹んでご案内申し上げます。


※おまけ
『ベルギーにてアイスクリームを買ってもらった』

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