【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。

このたび勝嚴寺大學では左記の通り、石井和義氏(正道会館館長・K-1創設者)をお招きして、参加者それぞれの立場から、ブッダ(釈尊)について自由に語り合う会を企画いたしました。

ご多忙のところ恐縮でございますが、万障お繰合わせの上ご臨席賜りますようお願い申し上げます。

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石井和義氏とブッダを語る会

日 時  令和5年10月31日(火)14時〜18時

会 場  仙道山勝嚴寺

定 員  16名

参加費  5000円

講師紹介

石井和義(いしい・かずよし)
1953年愛媛県宇和島市生まれ
14歳の頃から空手を始め、16歳で極真会芦原道場入門。17歳で黒帯を修得する。22歳で大阪に極真会館芦原道場大阪支部設立。その後、神戸、京都、奈良、堺、岡山に支部を拡大。門下生10万人を指導する。
27歳で独立し、新日本空手道連盟『正道会館』を創設。
現在、正道会館は、全国に三百教室を展開している。

空手普及の目的で一九九三年にK‐1グランプリを開催。1997年より、東京・大阪・名古屋で3大ドーム大会を成功させる。2002年には国立競技場で十万人を集めてダイナマイト開催。
K‐1ワールドグランプリは世界135カ国にてテレビ放映された

備 考  終了後懇親会あり(会費別途、精進料理・飲酒なし)

以上

参加希望者はお電話にてお申し込みください。

【 重要なお知らせ 】

もう既にご存知の方も多いと思いますが、今年の冬、日蓮宗大荒行堂へ100日間の修行に入ります。

日蓮宗には『日蓮宗加行所』という修行機関がありまして、11月1日から翌年の2月10日までの寒壱百日間、千葉県市川市の中山法華經寺の中にある『日蓮宗大荒行堂』にて、毎年全国から集まった150名前後(令和5年度はコロナ明け直後のためか55名)の修行僧が入行します。
わたくしはこのたび5回目の加行となります。

日蓮宗大荒行堂の寒壱百間の日課は、深夜零時就寝・二時半起床、1日2回の白粥を啜りながら、暁天3時の水行に始まり、6時、9時、12時、15時、18時、23時と、1日に7回の水を被って身を清め、その他の時間は鬼子母尊神堂に篭って読経三昧の日々が続きます。

そのような修行によって、入行の日から7日ごとに己の身についた生霊、死霊、野狐、厄神、呪詛の五段の邪気を祓って12月5日に自行の成満を迎え、自行成満後の12月6日よりは化他行が始まり、この日より面会が許され、外堂にて加持祈祷を行う事ができます。

また、自行成満後は各行数に応じた祈祷修法の秘伝が相伝されます
第初行・木剣相承、第再行・幣束相承、第参行・大古久相承、第再々行・水神相承、そして今回の第五行が本尊相承(秘法の皆伝)となります。
わたくしにとっては今回の加行が最後の行となりま。

100日間という長い期間、勝嚴寺をはじめ、道場、施設等を留守にいたしますが、何卒ご容赦のほどをお願い申し上げます。

なお、わたくしの大荒行入行に伴い、本年の松尾山登詣御会式みこし行列(11月12日)と、年越し水行(12月31日)は中止といたします。
毎年たくさんの方が楽しみにしてくださっているのに大変恐縮ですが、ご理解ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
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このたび勝嚴寺では、兄・大野龍祥と協力して、日々読誦に適した開結(無量義經および観普賢菩薩行法經)の經本を、今秋、日蓮宗新聞社より刊行することとなりました。


これは平成8年に服部智量上人により大宣堂から発行された『妙法蓮華經一部上下二巻』に準ずるもので、全て現代仮名遣いであり、長行の1語句ごとに1文字の句点を入れて、見た瞬間に発音をとらえやすくし、完全に読誦用に特化したものです。

この大宣堂の『妙法蓮華經上下二巻』発行のおかげで、これまで敷居の高かった法華經一部通読の難度が著しく下がり、現在宗門において、たとえ若手の沙弥・僧侶であっても、部經読誦に精通した師匠に付かなくても、1人で一部読誦に挑戦・達成できるようになったのではなかろうかと思います。

しかしながら、やはり日蓮宗の聖典は法華三部經であり、特に開結に関しては、近年はどちらの出版社からも經本が発行されておらず、ほとんどの僧侶の日々の読誦に於いて手付かずの領域となっていたように感じます。

そこで勝嚴寺では2年前から、兄・大野龍祥上人が主となって、手元の家庭用パソコンにて經文を全て打ち込み、それぞれにルビを振り、書式レイアウトを大宣堂のものと同様に揃え、表装も似たものを選び、經本の体裁を整え、少しでも三部經通読の師が増えることを期して、ようやく日蓮宗新聞社のお力を借りて刊行へと漕ぎ着けることができました。

もし購入ご希望の方がいらっしゃいましたら、12月に初版の印刷が上がる予定ですので、10月末までに大野までご予約のメッセージもしくはお電話をくださいませ。

1冊6000円です(送料込み)

大宣堂の妙法蓮華經と共に、全国の日蓮宗寺院の經箱に納められるようになり、多くの師が三部通読を達成なさることを祈念しております。

なにとぞよろしくお願い申し上げます。IMG_4384
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なお、大宣堂の妙法蓮華經と違うところは下記の2点です。

・発音を詰める記号( 
・地方や門流により複数の読み方がある語句のルビ併記
はできておりません。
素人がWordでベタ打ちしたもので、どうぞご容赦ください。

多くの人に、なに?空手?と聞かれましたが、今回は格闘技は関係なし。
今回、正道会館の石井和義館長にお誘いを受け、タイではずっと一緒なのですが、とは言え空手の話は全く抜きです。

じゃあ日蓮宗関連?と聞かれると、これまた宗門も関係なし。
上座部の仏教に触れるため、とでも言いましょうか、いわば修行です。わたくしだって何があるのかよくわかってません。またレポートします。

タイに行くのは6年ぶりです。
前は2017年に内藤支部長と2人でWKOの大会に行きました。もちろんわたくしは選手ではなく、開会式の時にリング上で選手をbless(祝福)してほしいとの依頼を受けて、三鬼三諦を切ってきました。

さて、わたくし一昨日まで、去年から新しくスタートした事業に関連して新潟県の佐渡ヶ島へ4日間の研修(+大雨で飛行機が飛ばず、もう1泊余計に滞在)に行ってきたばかりで、準備も何もなく、にもかかわらず、特殊な修行なので持っていくものがなかなか複雑で、それを近所のホームセンターで一気に揃えて、夜の福岡道場の指導のために昼過ぎには出発、そのまま福岡に泊まって出国してきたわけです。

こんなに緊張感がない海外旅行があっていいのか。

持ってくるものに洩れはないと思いますが、現地に着くまで1人旅だからでしょうか、なんとも漠然とした不安があります。

初めて国内線ターミナルと国際線をつなぐ無料バスに乗りました。2両をアコーディオンみたいに繋いだ特殊な形状のもので、乗客は40〜50人くらいが乗ってましたが、おそらく日本人は3人。あとは全員アジアン。
我々日本人と彼等の何が違う、て言葉では説明できないけども、なぜか日本人じゃないなと判別できてしまうのはなぜだろう。
ひとつにはメガネ。
そして肌露出。
このあたりが何か日本的な雰囲気でない。

タイ航空でしたが、地上スタッフは日本人ばかりでスムーズに手続き完了。

国際空港で何が不安って、やはり保安検査場の直後の入国、出国のあの関門。極めて無表情な審査官に、まるで犯罪者のように上から下までジロジロと見られて、とても良い気分とは言い難い感じで通過するところ、あれが今回、病院の玄関とかによくある体温測定器みたいなので顔認証して、手元でパスポート認証して終わり。あっけなく通過しました。

飛行機に乗って座席に座った瞬間、アテンダントのお兄さんがツカツカとわたくしのところに来て、
『Mr.Oono?You 〇〇〇〇〇〇?』
と訊かれましたが、これまた全く何を言ってるのか聞き取れない。4回くらい訊き返したら溜息つかれました。

Google翻訳で音声入力にしたら
『大野さん?あなたはベジタリアンと聞いてるが、そうだよね?』。
恐るべし。石井館長はここまで手を回していたのです。これはもう逃げられない。

とはいえ、直前の佐渡でも、朝は玄米と味噌汁、昼と夜は有機栽培の野菜で作った特製のお弁当とかばかりだったし、最近は体重の減量も意識していたので、今月に入ってからほとんど動物性のものを口にせずにおりました。
タイでは完全に精進で過ごすようです。
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バンコク国際空港からチェンマイに乗り継ぎます。5時間くらいヒマです。


周辺にはすっかり日本人がいなくなりました。
たまに見かけて、よくよく会話を聞いてると中国語だったりします。

日本で中国人を見ても、ああ中国人だな、とわかるのに、なんで海外ではいきなり日本人と中国人の区別がつかなくなるのだろう。謎です。

そんなこんなで本隊と合流。
チェンマイへと向かいます。(つづく)




数ヶ月前より勝厳寺は佐賀県神社庁から依頼を受けまして、当山境内西側に隣接する江利天満宮の再登記手続きに協力をしております。

江利天満宮の年中行事は、地域の住民の皆様の要請を受けて伝統的に勝嚴寺の住職が執り行っております。

神社庁は現在、全国に存在する不活動神社(神社本庁の末社として戦後すぐに登記されているものの、活動の実態が不明なもの)の実態把握と整理作業を課題として取り組まれています。
佐賀県は明治期の廃仏毀釈の潮流がわりと穏やかで、現在に至るまで神仏習合の形で近隣寺院の住職が宮司を兼ねたりなど、日本古来の祭祀の形態をそのまま残しています。わたくしの知る範囲でも、当山のみならず三日月町内で数多くの近隣の日蓮宗寺院が、昔ながらの法式で神社の年間行事を奉行されております。
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しかし逆に佐賀県の不活動神社は170社と全国でも圧倒的に多く、そのうち約半数の70社が小城市に集中しているとのことを聞きました。
これらの境内地がこれから何年間も整理されることなく放置されることとなれば、日本の伝統文化等に理解・関心の低い新規に流入してくる住民や、中国をはじめとする海外資本に境内地が不正に取得・転売されたりと、地域伝統文化の破壊、コミュニティの崩壊へとつながる恐れもあります。

つきましては近い将来、宗門教師の皆様へ実態把握のご協力をお願いしたいと存じます。

なお、神社の祭祀に長年携わってこられた教師の中には、不活動神社という名称に強い抵抗をお感じの方もいらっしゃるかと察しますが、決して『祭祀を不履行の神社』という意味ではなく、あくまでも『法務局等への公的手続きの更新が停滞している神社』という意味とのことです。

どうぞご高配のほどよろしくお願い申し上げます。

いろいろあって、1年くらい前にキャンピングカーを買ったんですよ。

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フィアットのゼフィーロってやつです
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ところがこれを全く使うシーンがない。

岡田結実ちゃんの福岡空港までの送迎に2回(撮影と上映会)と、映画の撮影中の休憩所として使ったくらいです。

で、このたび。

大阪で開催されるJFKO全日本空手道選手権大会へ、このキャンピングカーで行こうと思います。

↓JFKO全日本空手道選手権大会の詳細
http://fullcontact-karate.jp/2023/04/07/8thjfko/

つきましては、一緒に行く方を募集します。
行程は
19日(金)22:00佐賀道場を出発
     23:30福岡道場を経由、大阪へ(車中泊)
20日(土)8:30大阪府立体育会館到着
       JFKO観戦(宿泊未定)
21日(日)9:00JFKO観戦
     17:00頃大阪発
     24:00福岡道場着
    翌 1:00佐賀道場着
みたいな予想です。

わたくしと晴喜は決定してますので、あと4人くらい募集します。
交通費6000円程度。
別途チケット代(2日間で10000円程度)が必要です。
↓チケット代は下記の通り。
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あと、食事代+お小遣い、着替え、まくら、タオルケットか毛布を持ってきてください。


【 JFKOとは 】

極真会館創始者の大山倍達総裁の没後の30年は、実戦空手界は分裂を繰り返し、最強を決める権威ある大会がなくなり、各団体が独自色を出しながらそれぞれが発展していった時代でした。

数年前から新極真会を中心に結成されたJFKOは、流派の垣根を超え、独自に全日本大会と呼べるレベルの大会を主催する主たる6団体(新極真会、極真会館松井派、極真連合会、JKJO、正道会館、白蓮会館)のうち、松井派と正道会館以外の全団体が賛同する組織・大会となりました。
しかも2022年、正道会館も支部ごとにJFKOへの参加を認め、残るは松井派だけとなりましたが、数年前に再分裂し、短期間にほとんどが離脱、そのうちかなりの勢力がJFKOへ加盟したので、実質、日本中の全流派が参加する大会と言えます。

だから乱暴な言い方をすれば

JFKOで3位入賞
→日本で3番目に強い

JFKOで優勝
→日本で1番強い

と言っても良いんじゃないかと思います。

プロ野球を観に行ったことはないけど、一生懸命練習していたらドラフトで指名されて、いつのまにかプロ野球選手になってました、という選手はおそらくいないでしょう。
きっと小さい頃に親に連れられ球場でプロ野球を観て、よし!いつか自分もここでプレーしてやるぞ、みたいな決意の上に努力があって、それでプロになったんじゃないでしょうか。

だからプロになりたければプロの戦いを観なければならない。

全日本大会に出場したければ全日本を観に行かなければならない。

最強になりたければ最強の舞台を観に行かなければならない。

きっと観に行くことで、その臨場感が身体の深いところに刻み込まれ、その目標をどうすれば達成できるのか、あとはオートで寝てる間すらも脳が考えて答えを探してくれます。

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中村浩志、出陣します。


皆様、応援の程よろしくお願い申し上げます。
(有料LIVE配信はこちら)


おかけさまで1月28日(土)18:00〜ドゥイング三日月での映画『26時13分』上映会は、なんとか無事に成功?というか、終了することができました。

この上映会にクラウドファンディングを通してご支援をしてくださった方、直接ご協賛していただいた方、お祝いを頂戴した方、当日ご観覧いただいた方、そして告知にご協力いただいた方、この件に関わってくださった全ての皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました!

年末のクラウドファンディング開催期間中は、心が病みかけました。だって、わたくしのFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSは全て『お金ください』という投稿で埋め尽くされていたわけですから。
そして、関係ない話題の、さしておもしろくない投稿をいつも以上にアップして、クラウドファンディングの投稿を薄めようとしたので、きっとわたくしの友達の皆様のニュースフィードは鬱陶しいほどわたくしの投稿が表示されたのではないでしょうか。

それを思ったら、年明けてからの『観に来てください』の投稿は気が楽でした。
心ある皆様のご支援のおかげで、この時点ですでに上映会が開催できるだけの資金が集まっていたので、入場無料を前面に押し出すことができたのは大きかった。

しかしながら痛感したのは、良い商品が勝手に売れていく時代ではない、ということ。
今回の映画なんて、
・地元で撮影
・キャスティングは豪華
・脚本もおもしろい
・主演女優本人が登場
・タダ
という好条件が揃っているにも関わらず、黙っていたら誰も観に来ないという事実。

それと、有名人が来るイベントの集客方法って、これまた地方の我々が手作りでやるような方法じゃないことをやるべきだったなぁと、そういうことも勉強になりました。
もっかいやるならもっと人を集められるのに!などと考えてみても、もう2度と地元でこんなイベントを主催することもなかろう。ああ悔しいなぁ。

東京の役者さんやスポンサー達が、今回何人くらい集まってるの?と聞かれ、予約者数は260です、と伝えたら、めちゃくちゃ驚かれてました。
なんでも、やはり地方でのイベントの集客は難しいらしく、200人以上が集まるなんて上出来だと褒められました。
実際、当日予約なしで100人弱がお見えになりましたから、合計350くらいだったかなと思います。

実際会場に足を運んで観に来てくださった皆様、当日は予想以上にバタバタして、おひとりおひとりにゆっくりご挨拶ができず申し訳ありませんでした。
またお会いした時に感想等お聞かせいただければと思います。

ほんと重ねて御礼申し上げます。


↓サンケイスポーツの記事
https://www.sanspo.com/article/20230130-BXFUGWPPDNJRJBAOBKZXXHU554/?fbclid=IwAR0HJsd7-8CADprULDHALNW_oj-QgK5A3aDE55Kr8LZL1ofh7NvYOucP4Ds

↓当日の動画


↓佐賀新聞の記事
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/984844

また、来月には佐賀県小城市のフリーペーパー『おぎなう』にも特集ページが組まれる予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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きたる1月28日(土)ドゥイング三日月にて映画「26時13分」上映会を開催する運びとなりました。
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(↑観覧の申し込みはこちらをクリック)

本映画は、そのほとんどのシーンが、私の愛する地元・佐賀県小城市で撮影されました。佐賀県小城市で商業映画が撮影されるのは11年ぶりだそうです。

撮影時には主演の岡田結実と製作チームで佐賀県庁を訪問し、山口祥義知事に撮影協力への感謝の気持ちを直接伝えさせていただきました。ぜひ地元で上映会を開いてほしいと言ってくださる声もありました。
そこで地元佐賀県の皆様に、全国ロードショーに先駆けて、誰よりも最初に観ていただきたいとの思いで、この上映会を企画しました。

昨年末には、この上映会に無料で500人を招待するためのクラウドファンディングも成功し、ご支援いただいた皆さまのおかげで、全席無料での観覧がいただけます。
また舞台挨拶では、江里口市長と主演女優の岡田結実さんのトークも予定しております。

ご多忙のところ誠に恐縮でございますが、本上映会開催の意図を充分ご理解いただき、ぜひ本上映会の告知、また当日のご観覧を頂きますよう、謹んでご案内申し上げます。

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映画「26時13分」上映会要項
■名  称  26時13分
■日  時  2023年1月28日(土)
       17:30開場 18:00舞台挨拶 18:30上映
■会  場  ドゥイング三日月
〒845-0021小城市三日月町長神田1845 TEL: 0952-72-1616
■入 場 料  全席無料
■舞台挨拶  江里口秀次(小城市長)岡田結実(主演)ほか
■司  会  渕上史貴 愛純百葉(上映会アンバサダー)

■あらすじ  濃い霧の中、とある場所に集まった8人。深夜高速バスの乗客と運転手だった。様々な理由で同じ目的地へ向かっていた8人だが、そこは何かが違っていた。全ての時計が午前2時13分で止まっていたのである...。

■撮影場所  小城市赤レンガ館
■撮影期間  2022年6月26日〜7月1日
■制作総指揮 瀬古口精良
■脚  本  平松豊司 山口通平
■監  督  山口通平 
■撮  影  市川範之
■主  演  岡田結実
■出  演  木村祐一 赤塚真人 小堀裕之 関口まなと 鳥羽潤ほか
■プロデューサー 井内徳次 友田ゆうき 大野英章
■制作協力   Life-do.Plus
■配給宣伝   テンダープロ
5月26日ヒューマントラストシネマ渋谷から全国公開

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この前、70過ぎのとある方と名刺交換をしましたら、下のお名前がちょっと変わっていて、ごくありふれた漢字の組み合わせではあるものの、読み方の判断がつかず、失礼ながらなんとお読みするのですか?と尋ねました。

結局、読んで字の如く発音すれば良かったのですが、そこから話題はその方の名前の由来に移行していきました。

その名前は、もともと御父様の戦友の名前だった。
御父様は、先の大戦中に南方の島で負傷され、部隊の移動に付いて行くことが困難になった。通例ならそのままジャングルに置き去りにされるものだが、同郷の友人が、おまえを見捨てることはできない、といって負傷した御父様を肩に担いで一緒に何ヶ月もジャングルの中を移動してくれた。
しかし、終戦間際に、不幸にもその友人が戦死。
皮肉なことに、本来なら置き去りにされていたはずの御父様が帰国することができて、その友人が死んでしまった。

御父様はきっと自分を責めたことでしょう。
ほんとうならオレじゃなく、お前が日本に帰ったはずだ、と。

帰国した御父様は、友へのお詫びと感謝の気持ちを込めて、その名前を新たに産まれた自分の息子に名付けた。

一緒に暮らす息子の名前を呼ばぬ日はない。

これで、亡き戦友のことを思い出さない日は来なくなった。
大恩人である戦友のことを一生忘れない、と御父様は今の暮らしに戦友の記憶を刻んだわけです。

昭和20〜30年代、日本には自動車がまた普及しきっておらず、舗装された道路が珍しかった頃、年の瀬には御父様の自転車の荷台に乗せられ、片道4〜5時間かけて戦友の墓参りに付いていかねばならなかった。
寒いし、お尻は痛いし、決して気乗りすることではなかったが、お前の名前の元となった人だから、この人がいなかったらオレは日本に帰れなかったし、当然お前もいない。だから絶対に墓参りには行かにゃならん、と言われ、仕方なく毎年付いて行った。

やがて自転車が自動車になり、父の運転から自分の運転になり、そしてついに数年前にその父も死んだ。

これで墓参りの義務はなくなったが、だからと言って産まれてこのかた欠かしたことのない墓参りを止める気にはなれず、これも父の意志、自分のカラダが動く間は墓参りすると決めた。


あまりにも有名なこの言葉
『人は2度死ぬ』。

1回目の死とは、文字通り肉体的な死で、医師による死亡診断が出る状態のことを指します。

2回目の死とは、その人のことを思い出す人が1人もいなくなった状態、人は完全な死を迎えると言われています。

そういう意味では、御父様は死ぬまでその戦友のことを想わぬ日はなかったでしょう。

それどころか、同じ名前をいただいた息子も、自分のルーツを思う時、必ずその戦友のことに突き当たる。

いやいや、さらにその子供も、孫も、会ったことさえない御父様の戦友のことを定期的に思い出す。
血の繋がらないわたくしでさえ、この逸話に感動して強く印象に残りましたから、わたくしの心の中にも生き続ける。
なんならこのブログ記事を読んだ皆様の心の中にも生き続ける。

ならば昭和20年、南方の島で亡くなった1人の兵士は、80年後の今も、いや、これからまだまだ未来までも、関係者により強烈に記憶され、その人達の心の中に生き続ける。

まだまだご健在なのです。



だいぶ前のことですが、なんとはなしにNHK教育テレビを見てたら、ロシア語講座をやっていまして、その中で『一週間』というあまりにも有名な民謡の歌詞の解説をしていました。


日曜日に 市場へでかけ
糸と麻を 買ってきた

月曜日に おふろをたいて
火曜日は おふろにはいり

水曜日に ともだちが来て
木曜日は 送っていった

金曜日は 糸まきもせず
土曜日は おしゃべりばかり

ともだちよ これが私の
一週間の 仕事です


まぁ、子供心に、これが仕事って買い物とお風呂の準備して以外なんもしてないやん、てことを誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。

それぞれを原文と比較すると、歌詞ですから、訳す段階で文字数制限もあり、だいぶ本来の意味から変容していることを知りました。

特に、
『土曜日はおしゃべりばかり』
という部分を直訳すると
『土曜日は、みんなで故人への良き想いを語り合う』
という意味らしく、ただダラダラとおしゃべりしているわけではない。
ロシアにおいては土曜日とは、家族みんなが集まって、亡き父母や、さらには会うことの叶わなかった遠い先祖達のエピソード等を子々孫々まで語り継ぐという貴重な時間であったわけです。

この伝統風習がある限り、先祖はいつまでも子孫の心の中に生き続けている。


最近、墓じまいをするから、この際だから過去帳もお焚き上げしてくれ、という依頼がありました。
いやいや、過去帳って言ってもこんなに小さなものですし、お子さんに自分のルーツはここにあるよ、と受け継いでもらったらいかがですか?と提案しても、いや、ウチはそんなんにはこだわらせないので、みたいなことを言って処分を押しつけて来られる。

きっと孫達は、自分の祖父母の下の名前も知らぬまま生きていくのだろう。

差別を連想させるためなのか、この国には血縁や血統を口にするのがタブーな雰囲気があります。

完全な死。

自分の父母が亡くなっても、家族葬にこだわり、その事実を身近な知り合いにすら知らせないのが今の日本人の大半です。

なぜ人々の記憶から自分の親の存在を消そうとするのか。

ポルポトは国民の子供全員を親から引き離し、シャッフルして全ての子供を国有にした。
共産主義の最終形です。

さすがに自分の子供をシャッフルするのは狂ってるとお思いでしょうが、親子の順序が逆で、世代がひとつ遠くなっただけで、やってること、考えてることはあまり変わらない。


別に豪華な葬儀を推進する気なんてさらさらありませんが、どんな命であれ、その人の生きてきた証、人生の記憶を、みんなが大切にしていければと切に願います。
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さて、告知です。


わたくし現在クラウドファウンディングをやっています。

皆様ぜひ応援をお願いします 。
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6月に地元佐賀県小城市で撮影された岡田結実主演の映画『26時13分』の先行上映会が、1月28日(土)撮影の舞台である佐賀県小城市ドゥイング三日月にて行われます。

その上映会に地元の方500人を無料で招待することを目標に、クラウドファウンディングを始めました。

どうか皆様、ご支援の程よろしくお願い申し上げます!

映画「26時13分」上映会協力団体一覧

佐賀県フィルムコミッション
実戦カラテ白蓮会館 
日蓮宗勝嚴寺 
一般社団法人あまね 
合同会社Terra Co Ya 

後援団体一覧

小城市
(株)佐賀新聞社
(株)サガテレビ
(株)佐賀テレビジョン
(株)音成印刷 
(株)丸徳フーズ 
(株)イケモク
(株)丸い住宅
(株)シナジー
(同)トイノート
江口商事
原田製菓
サバイサバイ
K-SYSTEM
心とお肌のお手入れサロン Celesta(チェレスタ)
小顔矯正・体質改善専門のサロン LANA株式会社
ヘアーショップ ルーシィ
中島鍼灸整骨院
ROOM CAFE(ルームカフェ)
ステーキまる
美容室マホウツカイ
シャディサラダ館 巨勢店
焼肉 麒麟屋
きもの今昔 華紋
らーめん ちゃんぽん 天隆

↓詳細はこちらをクリック
https://motion-gallery.net/projects/2613saga?fbclid=IwAR3wPoq4mfm9_FCKLX_h6pip1YzDwTkXp5HHLfdVYW98uAtCyQqeHPr5Qjk

ぜひ応援よろしくお願い申し上げます。

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今年は盆棚經に初めて、甥っ子の晴喜に法衣を着せて、一緒に全檀家さんの御自宅に伺いました。
これまで全くお寺との縁がなかった19歳の少年に、いろいろ教えながら1週間ずっと行動を共にしたのは新鮮でなかなか有意義でした。

自分が得度したのが30年前。

30年前に、父にいろいろと教わりながら一緒に回ったことが思い出されると同時に、30年の時を経て、あの時とはまるっきり時代が違うことも痛感させられました。

書き出せばキリがありません。
感慨深いものもありますが、怖いものもあります。

移動中に晴喜が、意外な質問をしてきます。
え?そんな常識的なことも知らんの?いうことも多々ありましたが、そうか、現代の家庭事情の中で育ってきたのなら知るわけもないなと、もはや過去の常識は常識ではないと若者の純粋な視点に納得させられることもありました。



座布団がない家が増えました。
この30年で、日本の住宅もすっかり椅子の文化になり、畳に誰も座らなくなった。
畳に座らないどころか、畳のない家も増えました。少なくとも、この10年で新たに建てられた住居には和室がない。

檀家さんは、わたくし1人だと思って僧侶席を用意してたわけですから、今回いきなり晴喜を連れて回ったことで、皆様あわててもう1枚の座布団を出して、晴喜にどうぞ当ててください、とおっしゃる。
そこには、お客さまを座布団なしで迎え入れるわけにはいかない、直接畳に座らせるわけにはいかない、という思いがあるわけで、しかし、その考えも和室のある家で暮らしているから涵養されるわけで、もう少し時代が下ったら、僧侶が畳に直接座ってお経を上げても、誰も違和感を感じなくなってしまうのかもしれません。

別にわたくしは、これからも僧侶を丁寧にもてなせと言ってるわけではなく、この日本人の共通認識がまもなく消滅してしまいそうだなと寂しく感じているのです。

偉そうに書きましたが、わたくしだって僧侶をやっていなかったらおそらく知らなかったであろう日本の習慣、その土地ならではの風習というのは、書ききれぬほどたくさんあるのです。

ちなみに、1回座る場所を決めてから、その後から座布団を出されてそこに座り直すのは、足の痛みが蓄積してきている我々にとっては結構ストレスで、できればそのまま畳に座ったままでお願いしたいところではありますが、せっかく出されたわけですから、あらぁ!ありがとうございますぅ!と笑顔で座り直しております。




SNSで他のお寺の活動を拝見すると、コロナ禍のためでもありましょうが、僧侶が自宅に伺う棚經形式ではなく、それぞれが決められた日時に自宅の位牌をお寺に持ち寄って、ある程度の件数に一斉にお経を上げるかたちが結構ありました。
寺院規模にもよるでしょうし、そこそこの寺院の事情もあるでしょう。
伺うよりは待つ方が楽だし、なんなら勝嚴寺もそうしたい。

でも、ご自宅に伺うからこそ見える部分も少なくない。
いつもお寺にお参りなさる方のことなら、もちろんよく存じております。しかしその方にどんな家族がいるのか、その家族はお寺に来ないから我々もほとんど知らない。
でも自宅に伺うとそんな家族とも顔を合わせるのです。問題なく社会生活を送っている方もいらっしゃいますし、逆にさまざまな事情を抱えている方もいらっしゃる。

自宅に伺うと、その家庭のご家族の様子、経済事情、体調の問題など、直接話を伺わなくとも察せる部分があります。
学校の先生が家庭訪問をするのもおそらく同じ理由ではなかろうか。面談するだけなら親を順次学校に呼び出せば済む話ではあるが、それだけじゃわからないことが、自宅に伺うことで察せられる。

僧侶は檀信徒の布施を頂戴して、それで暮らしを立てていきます。
おそらく経済的に困った事情を抱えていらっしゃるだろうお宅であっても、
『今日は本当にありがとうございました!』
と我々に布施を包んでくださいます。

こんな苦しい状況であって、いったいどんな思いで財布からお札を出して、我々のために準備をなさったのかと思うと、そのお包みは心の底から畏れ多い。
単にお寺に上げられているお布施の袋を見ただけではわからない各家庭のご先祖に対する想いが、自宅に伺うことでダイレクトに心に届けられます。
我々も精進せずにはいられない。



そういえば、15日の送り火の夕暮れ時に、わたくしの携帯に1本の電話が。

『いま道場に見学に来てるんですけど、今日ってやってないんですか?』
※道場へのお問い合わせは、わたくしの携帯に転送される設定です。

入会の希望者ですからもちろんありがたいけども、同時に日本人の感覚もついにここまできたか、との衝撃も受けました。

申し訳ありません!今日はお盆でお休みいただいてまして、とかなんとか言いましたが、15日に営業している空手道場って国内にどれくらいあるのだろう。

『我々には盆も正月もない』
という言葉、もしくはそれと近い意味の言葉をちょくちょく目にします。

受験生や大会を控えたスポーツ選手に発破をかけるためには刺激的な言葉でしょうが、それが日常になってしまえば、もはやなんの効果もない。

文化の破壊が進行しています。

『我々には盆も正月もない』
じゃなくて、盆も正月も、日本人ならもう少し大切にしてほしい。

自国の誇りが失われています。

日本の伝統が、日本人の手によって、自ら破壊されつつあります。

ウチの道場では、夏季休業のことを
『夏休み』
ではなく、必ず
『お盆休み』
と表記するようにしています。

お盆の休みを利用して、できるだけ実家に帰ってください。
そして祖霊を偲ぶための時間を持ってください。
そのために、いつものように忙しい日々のままでは難しいから、道場を休みにしているのです。

それが、なぜ休むのかという精神は消滅し、ただ、休みだけが残った。
ただの休みだから、何をやっても良い。
旅行、買い物、リゾート、なにをやってももちろん個人の自由です。

でも、本来は、めったに会うことの叶わない親や兄弟と顔を合わせ、亡き先祖を偲ぶための休みなのです。
その精神だけは後世まで残していきたいと切に願います。

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