【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。

議論され尽くした感もありますが、スポーツと武道の違いとは何か。
折に触れ、考えさせられます。

特に今般のコロナ騒動で、そもそもの道場の在り方など、普通なら考えも及ばないようなことまで、いろんなことを考え、自問自答してきました。


武道とスポーツの違い。

よく言われる違いに礼儀があります。
『武道は、礼に始まり、礼に終わる』。

しかしおそらくそうではない。

礼儀で言うならば、テニスの礼節の厳しさなんて、そのへんの武道と言われる競技と比べて全く劣るところはない。
『スポーツをやってたから挨拶じょうずね』
という会話はどこかしこで耳にします。
どんなスポーツも、礼儀、挨拶はしっかりしてます。
ほとんどのスポーツが礼に始まり礼に終わる。
礼儀・挨拶なんて武道だけの専売特許じゃないのです。

また、スポーツを通して社会の縦関係も学びます。
当然ながら、いわゆる『体育会系』は武道だけに限りません。
『目上の人に対して敬意を持つ』
これも全てのスポーツ(ひょっとするとこれは国内だけかも?)に共通します。


わたくしが考えるに、武道とスポーツの違いは、試合で勝つことを目的としているかどうかではないかと思うのです。

スポーツは、まず競技があり、そこにはルールがあり、その中で自己を表現することが大事であり、そのルールの範疇にないことに力を入れるのは好まれない。

逆に、武道に限らず道と付くものは、試合に勝つことは目的成就の手段のひとつであり、それを最終的な道の終点にしない。

例えば、フルコンタクト空手の大会では手技による顔面攻撃は禁止されている。
だからといって基本稽古は必ず正拳上段突きからスタートし、しかも基本の突き技のほとんどは顔面を狙うものばかりです。
さらに、逆技もある。型もある。

こうやって我々は試合にない技術修得に時間をかける。


はっきり言って非効率です。


でもそれが武道。
なぜか。
試合が目的ではないからです。
目的は結果を出すことではなく、そこに至る道に於いて、どのような精進をしてきたのかが大事で、歩みそのものが目的です。


もしボクシングジムでサンドバッグを蹴ったら、ジムの方は良い顔をしないでしょう。
『おい!ウチのサンドバッグは蹴るもんじゃない!どうしても蹴りたいなら空手かキックのジムに行け』
と怒られると思います。

空手の道場で、先生に
『相手が複数だったらどう戦うんですか』
『相手が刃物を持ってたらどう対処すればいいんですか』
みたいなことを質問してみてください。

きっと空手の先生なら
『そんなつまらんこと考えなくていい!それより試合に勝つためのことを考えろ』
などと言わず、どう戦えばいいか教えてくれるはずです。
これは日本全国、どの空手道場の先生でも同じだと信じております。
よしんば先生がその質問の答えを用意してなかったとしても、
『え?そーだねぇ。オレならどう戦おうかなぁ』
などと、きっと一緒になって答えを考えてくれるはずです。

空手家なら、常に試合と関係のないところを意識しているのです。

これは別にスポーツが劣っているとかの話ではない。
武道とスポーツというのはそもそもスタート地点が違うのだが、武道のとある部分が、途中でたまたまスポーツとリンクしているだけのことだと思うのです。

だからボクサーにも武道家は間違いなくいますし、逆に空手道場にも空手をスポーツだと割り切ってやっている人もいる。


白蓮会館の場合、
『健康増進・護身練胆・精神修養』
を三徳として、この3つを空手の目的としています。
いわば企業理念です。
ここには試合に勝つということは含まれない。
試合は、その途中に至る道に待ち構える目標のひとつです。

試合に出るということは、段階的に設定する目標としては、他のどのようなものより有効なものだと思います。

今回のコロナ騒動で、空手の大会が続々と中止となっています。
練習もできなかったが、大会がないから面白くないという理由で空手を離れた人の話をよく聞きます。

大会がないのは確かに残念なことですが、全体の精進の中で、試合というものは数ある段階目標のうちのひとつであり、そのひとつが何らかの理由でなくなったとしても、それで道の歩みを止めるのは武道ではない。

幸いにして、白蓮会館九州本部の道場生は、誰ひとりとして退会することなく、以前と同じように精進を続けてくださってます。

より遠くを見定めて、目先の流行に左右されることなく、不染世間法 如蓮華在水、これからも白蓮の花のように共に精進していきましょう。


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白蓮会館佐賀道場、6月23日に床をこれまでのブルーのジョイントマットから、わさび色の柔道畳に敷き替え、20年の見慣れた道場の景色が大きく変化しました。

今年は復活組が多く、毎週感激してばかり。
またそんなメンバーも改めてご紹介します。


令和2年5月26日(火)20:30頃、極真連合会沖縄支部・喜久山泰道先生が御逝去されました。

先生は、わたくしが選手を引退してから活躍なさった世代の選手なので、それほど親しいわけではなかったのですが、大会会場でお会いする際には必ず礼儀正しい言葉遣いで挨拶してこられ、
『ブログ読んでます!先日の〇〇の記事はめちゃくちゃ勉強になりました』
などと、この拙いブログ記事をしっかりと読まれた上でいろんな質問をされたりするものだから、それはもう強い親近感を覚え、いつしかわたくしの方がファンになっていました。

現在の流行にひとり反するような、トラディショナルな長袖の空手着、身長差のある相手にも決して怯むことなく立ち向かっている組手スタイル、そしてやはりあの笑顔と爽やかさ。
要するに、極めて魅力的な人物だったのです。

白蓮会館の沖縄大会ではお子様の審判を何回かさせていただきました。
惜しかった試合、見事だった試合、幼いが故のトラブルで会場が爆笑したりした試合もありました。常にセコンドにいる先生は笑顔でした。
お子様のことも讃えたかったし、他の道場生の印象に残る選手はたくさんいました。
審判交代の後に、先生とさっきの試合の話をしようと思いながらも、こちらもいろいろバタバタしていてなかなかタイミングに恵まれず、言いたかったことは本当にたくさんありました。

そんな中、余命を宣告されたという知らせを受け、強い衝撃を受けました。
そして、折しも新型ウイルス感染拡大のための自粛要請の期間であることに、もう会えないかもしれないという焦りを覚えました。

沖縄に行きたい。
何ができるわけでもないけども、先生のために直接会って祈りたい。
そんなことを考えました。

先週の金曜日、わたくしのFacebook投稿にいいねをつけてくださり、ああ、まだ元気でいらっしゃるなと思い、思いのほか緊急事態宣言の解除も早く、白蓮会館の沖縄大会は延期になったけど、1回沖縄に行ってみようかと金曜日に妻に提案してみました。

そんな矢先の訃報でした。


ああ、なにもできなかった。


なんでこんなに先生のことが気になるのだろう。

きっと、本当に空手家として、ひとりの男として、わたくしは先生に単純に惚れていたのでしょう。

先生のお子様を始め、道場生の皆様が、おそらく先生の魂を受け継いでくださる。
そんな皆様とこれからお会いすることにより、これからも先生といつでもお会いできるものと考えております。

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願わくば霊也 白毫縁起の宝土に於いて回向供養の法楽を享け 無始の重障を滅除し 親り諸佛を見奉ることを得 妙法を聴受し 三因を開發し三徳を資成し この宝乗に乗じて普く法界に遊び 疾く道場に赴いて佛知見を開き 宝蓮華に座して等正覚を成せん
南無妙法蓮華經

5月24日、早いもので光子が2歳になりました。
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ただでさえ結婚が遅く、さらに結婚してから子供を授かるまで10年が経ち、すっかり自分のことだけを考えて暮らすかたちに慣れきっていたわたくしの生活に突如この子が現れて、手探りでバタバタしているうちに、実に2年も経過したのかと思うと信じられない。

2年どころか、もっと長いことずーっと一緒にいるような気もするし、逆にそんなに時間経ったっけ?という感覚も両方あります。

そういえば先頃、初めて散髪しました。

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その髪で筆を3本作りました。
次に荒行堂に行く時に、この筆で御本尊を拝写したいと考えています。
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ここ最近、階段の登り降りや、ちょっと距離のある移動の時に抱っこを嫌がり、よく
『じぶん』
と言います。
自力でやらせろ、ということみたいです。
階段を降りる時などは、本人にやらせると7倍くらい時間がかかるので、抱っこして一気に終わらせたいのですが、なかなかこだわりが強い。

毎日、なにかしら語彙が増えるので、毎日が驚きです。


コロナ期間中、道場がないものですから、夜にちゃんと在宅しています。
そうなると、やはり娘を風呂に入れるというタスクがわたくしに課せられてくるわけで、おかげでこの2ヶ月はほぼ毎日一緒にお風呂に入りました。
もともと入浴時間が長いわたくし、YouTubeで講演などを聞き流しながら子供が飽きるまでずっと一緒に入ります。子供はひたすらお風呂用のおもちゃで1時間近く遊びます。小さい器でお湯をすくって、それを大きな器に移す。そんなことを延々と繰り返しています。
高きから低きに流れること、最後には必ず高さが均質化されること、目に入れば痛いこと、口までお湯につけると呼吸ができなくなること、あと浮力があること、こうやって人間は自然界の物理法則をインストールしてきたのだなと自分の経験も含めてしみじみと振り返ります。


そうそう。

話は変わりますが、このコロナ自粛期間中に、有り余る時間を利用して、夫婦共にYouTubeチャンネルに力を入れ始めました。
どうぞそちらも登録の程よろしくお願い申し上げます。


大野英章のYouTubeチャンネル
大野英章

空手以外の大野英章からの情報発信はこちらのチャンネルにまとめます。主に宗教関係、気学、あと個人的なことなどです。


大野真如(上田都)のYouTubeチャンネル

こちらは主に子供の成長記録として使っていきたいと考えています。


白蓮会館九州本部ののYouTubeチャンネル

こちらのチャンネルは言うまでもなく、空手道場の情報発信をメインにしていきます。
よかったらチャンネル登録よろしくお願い申し上げます。





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【 道場休館のお知らせ 】

新型ウイルス感染拡大の現状を鑑み、白蓮会館福岡道場および佐賀道場の正規稽古を、4月6日より当面の間お休みすることに致しました。
これまで換気、検温、消毒、および接触機会のあるミット、スパーリングの中止という対策を採ってきましたが、急速に地元にも迫りくる感染拡大の状況を考えると、関係各位の健康と生命を守るためには、しばらく閉館することが最善ではないかと考えました。
その間の会費、再開時期など、詳細については近日中にお知らせ致します。
なにとぞ当会館の方針にご理解いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 
【 道場での自主トレ 】

休館期間中は、佐賀道場・福岡道場共に、レギュラーで使われている団体の利用のない時間に限り、道場生の自主トレーニングのために開放します。
ただし道場を使用する場合、入館・退館時の検温と消毒、練習中の換気、および他者との接触があった度に手指消毒を必ず行ってください。帰宅後の即時入浴と着ていた服の洗濯もよろしくお願い申し上げます。


【 リアルタイム配信について 】

この閉館期間中に、月〜金曜日まで18:00からYouTubeの白蓮会館九州本部のチャンネルにて、道場生のための『自宅でできる基本稽古』をリアルタイム配信したいと思います。


ぜひチャンネル登録をお願いします。


【 そして感謝】

昨夜(4月8日)、皆様のご協力のおかげでYouTube白蓮会館九州本部のチャンネル登録者数が1000人を超えました!心より感謝申し上げます。

ただ、1000人を超えたからと言って即日、携帯電話からライブ配信ができるようになるわけではなさそうです。しばらく運営による審査があって約1ヶ月くらいかかるみたいです。それまではパソコンのウェブカメラからの配信を続けます。

パソコン画面から配信するとやや暗めに見えますが、昨日(8日)の2つの動画を見比べていただくと分かる通り、同じ場所なのに携帯からの配信の方が圧倒的に明るくて見やすくなります。

1ヶ月後、携帯からのライブ配信ができるようになる頃には事態が終息していて、再び平常通りの稽古に戻れるように祈ります。


【 おことわり 】

昨夜、わたくしの祖母が亡くなりまして、本日(9日)18:00〜伊万里市にてお通夜となりました。
とりあえず毎日リアルタイム配信をする予定だったのが、どうしても本日の撮影・配信ができません。

代りに本日18:00頃、福地将人支部長が全国の白蓮会館道場生のために作ってくださった動画をアップします。本日はぜひそちらをご覧になりながら自宅でのトレーニングをなさってください。
ただし、こちらの動画は白蓮会館の道場生のみに限定公開となります。Facebookグループ『白蓮九州のつどい』ページおよびLINEグループ『白蓮会館九州本部連絡網』にてURLを貼り付けます。
外部の方でどうしてもご覧になりたい方は、お近くの白蓮会館各道場に入会なさってください。


【 撮影協力者募集 】

基本稽古のライブ配信のお手伝いをしてくださる道場生を募集しております。


〜募集要項〜

期間 平日18:00〜約1時間
人数 若干名(1〜4人)
場所 佐賀道場
   ときどき福岡道場だったり勝嚴寺だったり
申込資格 白蓮会館の道場生およびその家族、友好団体所属の方
申込方法 本部長に直接メッセージか電話ください
選考方法 早い者順(出演回数の少ない人優先)

どうぞよろしくお願い申し上げます。




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睡たく桐咲きて
峡に瘧のやまいつたわる

ナビクナビアリナリ 

赤き幡もちて
草の峠を越ゆる母たち

ナリトナリアナロ 

御堂のうすあかり
毘沙門像に味噌たてまつる

アナロナビクナビ 

踏まるる天の邪鬼
四方につつどり鳴きどよむなり

曇天の空色の如しけふの世の街の桜は色褪せて見ゆ

目に見えぬ魔陣に世間のこうべ垂れ道の桜を見上ぐことなし

はなまつり東の月の音静か
こぞの桜は殊に美し

満月に照らさるさくらの泰然となどかかくも長く咲きたる

風のやむ人に見するの為ならずこぞのさくらの短きものかは

うつろふ世さくらの花にかわりなしただ観る人の心によるなり

花散らす嵐に吹かれ山桜
周りの緑にくれなひかくす

国難ですな。

国難というより、世界の難です。
我が国に限ったことではない。

今週に入り、にわかに臨場感がが高まってきました。
戦時中の国民の意識というものも、我ガ国ハ米英ト交戦状態トナレリ、などと突然言われても、昨日に比べて自分の暮らしにこれと言って変化もなく、大変だなぁとは思いながらも初期の頃は実感が湧かなかったに違いない。ましてや現代とは比較にならないほど情報量の少ない時代です。身近な人が徴兵されたり、金属供出を命じられたり、敵機が自宅の上空をうろつくようになったりして初めて、ようやく我々は戦争しているのだという事の重大さに気がつくようになったのではなかろうか。

佐賀県で1人感染者が出たとか言ってもどこか他人事だったのが、それから首都近郊都県が外出自粛を求めて、小売店から生活必要物資が消えて、3月25日に福岡市城南区で感染者が出て、という流れは、開戦して3年が経ち、硫黄島が落ちて、米軍が沖縄まで来て、いよいよ本土決戦かというような、これは先の戦争と変わらぬような重大な局面を迎えたのだなと心痛させられております。

震災や台風という国難とはまた違う、非常に恐ろしい事態だと思います。これまでも激甚災害はあったけれども、今回は終わりが見えない。相手(新型ウイルス)の姿も見えない。
今までの災害は、こんな時だからみんな協力し合って、という姿勢で乗り越えてきたけど、今回は誰がキャリアなのか分からず、みんなが疑心暗鬼になり、お互いに協力したくともそれができない。

にわかに臨場感が高まってきました。


普段、ロータスクラブから代金引換にて佐川急便から武道具が届きます。わたくしは時間が空いた時にそれを営業所に取りに行きます。
外出を規制する動きが出てますが、外出しなければ社会は成り立たない。

スーパーなど生活必需品を扱うお店だけ営業して、あとは休ませようなどという論調も散見されますが、スーパーの店員が商品を持ってくるわけではない。物流に携わる業者がいて、初めて商品がスーパーに並びます。その物流業者の周辺には、そもそも卸の業者が機能していなければモノがないし、その先には生産者がいなければならない。トラックを走らせるにはクルマの整備、燃料の提供をする業者が必要です。クルマの整備には部品のメーカーも必要です。社会はどこまで行っても繋がっていて、人との関わりを切ることなんて不可能です。

一見、ある程度の貯蓄があれば何ヶ月か自宅に引き込もることもできないわけではない気がしますが、それは相互に社会機能の一端を担っている個が、ただひとりお休みするからこそ可能ですが、社会とはひとつの大きな生命体として繊細に機能しています。目に映る全てのものは誰か他の人がわたくしたちの為に提供してくれたもので、同時に複数が引きこもることはできないのです。


長年かけて構築されてきたその社会秩序が、もっと強い強制力から有無を言わさず破壊される状態。
まさに戦争です。


『戦争と平和』
という対義語がありますが、わたくしは子供の頃、この対義語に強い違和感を持ちました。

小学生の頃、夏休み中の登校日はだいたい反戦教育の日となっていて、3年生くらいだったか、校長先生が
『みなさんに質問があります。平和の反対語ってなんですか?』
と問われ、上級生がちらほらと
『‥‥戦争。』
と小さい声で答えて、校長先生はそれを拾って
『そう!戦争なのです』
というような導入をされたことがありました。

幼いながら全校集会の間ずっと、んー?平和の反対が戦争なの?とずっと考えていた記憶があります。

今はとても平和とは言えない。
そういう意味では、まさに今は戦争中なのではないか。


これを、とある方が
『平和の対義語は無秩序である』
と定義なさったのを見たことがあります。

そう。平和にはいろんなかたちがあって、正義とかそんな片方に針を振り切った状態だけを指すのではなく、秩序が整った状態を概ね平和と呼ぶのだ。

対照的に、その秩序が乱され、人々がパニックになり、平和とは呼べなくなった状態は、別に戦争だけに限らない。
地震や津波などの天災で普段の暮らしを奪われても誰かと戦っているわけではないが、平和ではない。

既成の秩序が機能しなくなった時、平和を失う。

確かに戦争という状態は、平和の対極には位置するけれども、別に平和でない状態は戦争だけに限らない。
今回、それが感染症というかたちで我が国を、いや、世界を覆った。もはや平和ではない。無秩序状態です。

古い概念が破壊されたのち、どんな時代を迎えるのだろう。
今は一刻も早い騒動の終息を祈るしかありませんが、同時に新しい時代の到来を楽しみにしている自分もおります。

土曜日は丸一日、御信者の小谷さんと、これまた関西の神社仏閣巡りに行きました。

大阪城から南へ茶臼山という小さな丘があります。
ここは大坂冬の陣で徳川家康が、大坂夏の陣で真田幸村が本陣を張った場所で、まず、その麓にある堀越神社に参拝。
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その後、日本史オタクだったわたくしは、テーマからややずれるものの、やはり茶臼山に登りたくて行ってきました。
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至る所に六銭文が刻まれています。
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やはり真田幸村は日本史上屈指の英雄なのだ。
わたくしにとっての真田幸村は、今でも小学生の頃に観たNHK大河ドラマの草刈正雄。
最後に自決するシーンなども目に焼き付いています。
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上田城に行ったことはありませんが、まさに茶臼山も真田幸村記念館(建物はありません)の様相。
大阪の人はやはり家康ではなく、豊臣方の武将がお好きですね。

続いて向かったのは信貴山。IMG_8968
ここも歴史のあるお寺で、聖徳太子の時代から始まった山城でもあります。
こちらの御本尊は毘沙門天王で、その関係でさまざまな寅の置き物が目につきます。
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奥之院に気安く登り始めたのはいいが、これがまた険しい山登りでかなり堪えました。
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少なくとも、雪駄を履いて着物で行くような山ではなかった。
ここは最後、松永久秀の居城だったと言われています。

最後に向かったのは、大阪狭山市の狭山神社。
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小さなお宮かと思っていましたら、ここもかなりの広さ。
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最近、マイブームの百度石を発見。
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そんなこんなで、普段足を運ぶことのない素晴らしい神社仏閣にお参りさせていただくご縁を授かりました。皆様ありがとうございました。


夜は再び神戸の洋食屋つよしに戻って、山口さんが描かれた鬼子母神様の絵に、経文を書き込むというプレッシャーのかかるお願いをされました。
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先に絵が描いてあるものに文字を書くってなかなかつらい。なんとか一気に書き上げました。
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さらに、白蓮会館播戸支部長に誘われて、勇誠会の代表である酒谷師範が経営する『』に。
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稽古は終わっていましたが、ちょこっと道場も見てきました。
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最終日。神戸グリーンアリーナにて宮野道場主催のリアルチャンピオンシップトーナメント本線大会です。
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白蓮会館九州本部からは龍悠斗が出場。
せっかくの試合は、わたくしの参拝と重なり応援できず残念でした。

帰りは田村先生と伊丹空港まで一緒でした。
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で、搭乗口では、まさかの別宮兄弟と遭遇するという。
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そんなバタバタした(ある意味ゆっくりできた)9日間でありました(東京3日間滞在記につづく)。

金曜日は、勝嚴寺大學神戸教室の受講生有志の皆様と、修學旅行と銘打って神社仏閣参拝の小旅行を行いました。
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金曜日の日中だけがスケジュールが空いており、いつも神戸教室の場所を提供してくださる山口さんの提案により実現しました。
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最初に、地元では生駒聖天の異名で知られる宝山寺に行ってきました。

まぁ、なんと言っても広い!
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こちらは模型ですが、諸堂の数の多さと言ったら、とても廻りきれない。
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本来は、山頂の奥之院まで参拝できたようですが、今では崩落の危険性が指摘され、その手前までしか登詣できませんでした。
しかし、山頂に近い不動明王の御堂では、実に丁寧にこのお寺や信仰についての解説をいただきました。
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↑こちら。

どうやらこちらにお住まいのようです。
徒歩しか移動手段のない山の上ですから、日々のご苦労を考えると頭が下がります。

帰りに、山道の素敵な食堂で昼食を。
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メニューにはいろんな料理がありましたが、せっかくなのでベジタリアンランチをいただきました。
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続いて、車で約1時間かけて奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社へ。
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ここは、三輪山そのものが御神体で、建築物としては拝殿だけが存在する(それに付帯する諸堂も含む)型式の、極めて古いかたちの神社です。
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九州で言うと、宇佐神宮の奥宮である御許山のようなものです。
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しかしながら、予想をはるかに上回る境内地の広さ。まさに宇佐神宮レベル。
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へびが象徴らしく、いたるところにへびをモチーフとしたものが。
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御手水。
普通は龍神ですが、こちらはへびです。

こちらではみんなで昇殿して御祈祷を受けました。
わたくしはここで失礼して大阪に戻り、SNS上でお声かけいただいた小杉上人に食事をご馳走になりました。
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ちなみに今回が初対面です。
まさかこの2人が全く偶然に翌週に再び対面することになろうとは、この時はまだ及び知らない(つづく)。
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最近、内藤貴継支部長がYouTubeを始めまして、そのチャンネルの中で各道場紹介の動画が好評を博しております。

必ずしも内藤支部長が全ての道場に行ってレポートができるわけではない。
ということで、代わりに3つの道場に、撮影を兼ねて出稽古に行ってきました。

初日、火曜日は白蓮会館神戸支部。
人生初、阪神電車を三宮から乗る。
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そしたら、やっぱりいた。
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ここは神戸なのに、乗ったままで東大阪まで行くのか。

そんなこんなで神戸支部に到着。
動画を撮るのに一生懸命すぎて、写真は1枚もありません。

それで完成したのがこちら↓
内藤支部長が最初に作った道場紹介の動画が実はわれわれ白蓮会館九州本部だったのですが、次第に編集技術が上がってきていて、当時からするとわずか3か月ですが、かなり立派な内容です。ヤキモチ妬きます。


翌日は宮野道場に行ってきました。
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撮影に関しては、2日目だったので多少要領を掴んでかなり効率よくできたと満足しております。
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例によって動画を撮るのに一生懸命すぎて、、、写真はこの2枚しかありません。

でも久しぶりに世界チャンピオン宮野代表ともスパーリングもできて、撮影もちょっと慣れて、楽しい稽古ができました。



ところで、わたくしは関西に7年も住んだことがありながらあんま理解してなかったのですが、宝塚から神戸って意外に遠い。

1000人規模の大会開催直前の宮野代表に、わざわざクルマで1時間かけて新神戸のホテルまで送ってもらいました。稽古後には食事もご馳走になり、本当にありがとうございました。



3日目・木曜日は、元福岡道場指導員・山鼓大を連れて白蓮会館福井道場へ。
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年少部のスパーリングクラス、および一般部の柔術クラスに参加してきました。

え?柔術クラス?

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いかにも。柔術クラスでござる。

なんと白蓮会館福井道場には、週に1回、なんと柔術クラスがあるのです。

全く未経験ながら、わたくしも参加してきました。
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師匠が素人なのをいいことに、現在総合格闘技でプロを目指して頑張っている山鼓大に、わずか3分間で4回もギブアップさせられました。


今回、火曜日は白蓮会館神戸支部、
水曜日に宮野道場、木曜日に福井道場と3つの道場に出稽古に行きましたが、この3道場に共通することは、一般部の道場生が多いこと。
白蓮会館九州本部だって、別に一般部は決して少なくない。ただ、どの道場にも人数で負けた。
とにかく一般部に活気がある。

しかも、40歳以上の方が多かった。

この秘密はなにか。

誰に強制されるわけでもない、経済的にも精神的にも自立した社会人が、能動的に道場に入門し、忙しい中スケジュールを調整して自発的に稽古に参加する道場とは?

まぁ、一言では表せませんが、どの道場も格闘技の本質を伝えようとしていること。
道場生の個性を尊重していること。
つまるところ、こういうことなのだなぁと考えさせられました。

ああ、やっぱり出稽古に行って良かった。
毎日指導していると、他の道場の雰囲気を肌で感じることとか全くないもので、本当に勉強になりました。


ちなみに福井道場に行く前に、上本町で大学の同級生の西側博基くんと10年ぶりの再会。
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わずか2時間足らずの語らいの時間でしたが、久しぶりに関西在住のみんなの動向など、いろんな話ができました。


なお、宮野道場と福井道場の紹介動画は、ただいま白蓮会館佐賀県大会直前のため、2月11日の大会終了後のアップになるかと思われます。
皆様どうぞご期待ください(つづく)。






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