7月19日 日曜日
乙丑(きのと・うし)八白土星
暗剣殺:南西の方
日破:南南西
旧暦:(小)5月27日
いや、遭難…ってほどじゃないんですが、山の中で遭難しました。
。
昨日は、北九州市にある妙法寺の日光上人のお誕生日。
通常なら誕生日を迎える方を周りがお祝いするのが筋でしょうが、逆に若宮(福岡県)温泉旅館に招待していただきました。
翌日がたまたま田川市で総流派Jr.大会が開催され、白蓮会館福岡道場から3名が出場しています。応援に行くにも都合がいい。
携帯ナビで調べたら、ホテルから会場までの所要時間は約50分。9時開会式なら8時半には着きたいところです。朝7時に起きて朝食をとり、ガソリンの残量を示すメーターに警告ランプが点灯していたのでかなり心配でしたが、ま、途中でスタンドの一軒くらいあるやろ、と軽く考えながら、時間には余裕を持って出発しました。
携帯ナビから言われるがまま、県道92号線をひた走ります。
ところが、だんだん道が怪しくなってきます。
二車線がやがて一車線になり、やがて両側の草が車幅をも侵食するようになり、峠を過ぎたらアスファルトもなくなりました。
ただの土の道です。
宇佐八幡宮の奥宮である大元神社の参道もたいがいの悪路でしたが、ここは比べものになりません。
だって草が茂り過ぎて轍もない。途中に竹や杉の倒木もあり、ずいぶんのあいだ車の通行がなかったのかを物語っています。それをどけたりしながら、なんとかこの県道92号線の突破を試みます。
しばらく進んで、次の交差点まで600mの地点まで来ましたが、いよいよ地面すらをも背の高い草で見えなくなって、完全にただの荒れ野になりました。
道幅がわからないながらも、草の生え方で平面を類推しながら車を転回し、来た道を引き返します。
しかししかし。
下り坂ならなんとかなった路面の悪さが、登り坂ではどうにもならない。雨こそ降っていなかったから良かったものの、路面上には竹の葉っぱだらけで、タイヤが空回りしてなかなか進めない。
そして遂に完全に停車。
ガソリンメーターには警告ランプが点灯しています。
時計は、到着予定時刻の8時半です。もはや完全に遅刻です。
悪いことは重なるもの。
携帯は圏外です。
とにもかくにも、選手団に遅刻する旨を伝えなければならない。
車を降りて、峠の方へ、電波を求めて走ります。
選手や保護者の皆様に現状を報告し、JAFに連絡します。
佐賀県民にとって、この道は説明しにくく、現場担当者に携帯で連絡を取り合いながらこちらへ来てもらうことになりました。
40分くらいかかると言われました。
もう、どうしようもなく遅刻です。
車のある場所では、携帯が圏外になるため、車内で寝て待つわけにもいきません。アンテナの立つ峠付近に居続けなければなりません。
絶対に人っ子ひとり通りそうにない道です。
道に大の字に仰向けになりました。
…空って、こんなに青かったっけ。
…風って、こんなに気持ち良かったっけ。
そうこうしながら、ようやくJAFの到着です。40分といわれたのに、1時間20分待ちました。
ところが、現場の状況をみた担当者は、
『これはどうにもならんので仲間を呼んでくる』
といって帰っていきました。
また、山の中にひとりぼっちになりました。
メールとかミクシィとかでヒマをつぶそうにも、携帯の電池までなくなってしまったら本当に遭難してしまいます。
また、空を見上げて待ちました。
ちなみにわたくしはスーツです。
待つこと更に1時間。ようやくJAFがJAFを呼んできました。
作業は本当に大変そうでした。
助かりました。
JAFの皆様に心より感謝申し上げます。
全ての作業が終わったのは11時半。
トータルでこの峠に3時間半もいたことになります。
そこから逆戻りして、約1時間後に試合会場に到着。
3人のうち、2人は勝ち残っていましたが、1人はわたくしの到着前に敗退していました。デビュー戦だったのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年の目標。
今年中にちゃんとしたナビを買います。
乙丑(きのと・うし)八白土星
暗剣殺:南西の方
日破:南南西
旧暦:(小)5月27日
いや、遭難…ってほどじゃないんですが、山の中で遭難しました。
。
昨日は、北九州市にある妙法寺の日光上人のお誕生日。
通常なら誕生日を迎える方を周りがお祝いするのが筋でしょうが、逆に若宮(福岡県)温泉旅館に招待していただきました。
翌日がたまたま田川市で総流派Jr.大会が開催され、白蓮会館福岡道場から3名が出場しています。応援に行くにも都合がいい。
携帯ナビで調べたら、ホテルから会場までの所要時間は約50分。9時開会式なら8時半には着きたいところです。朝7時に起きて朝食をとり、ガソリンの残量を示すメーターに警告ランプが点灯していたのでかなり心配でしたが、ま、途中でスタンドの一軒くらいあるやろ、と軽く考えながら、時間には余裕を持って出発しました。
携帯ナビから言われるがまま、県道92号線をひた走ります。
ところが、だんだん道が怪しくなってきます。
二車線がやがて一車線になり、やがて両側の草が車幅をも侵食するようになり、峠を過ぎたらアスファルトもなくなりました。
ただの土の道です。
宇佐八幡宮の奥宮である大元神社の参道もたいがいの悪路でしたが、ここは比べものになりません。
だって草が茂り過ぎて轍もない。途中に竹や杉の倒木もあり、ずいぶんのあいだ車の通行がなかったのかを物語っています。それをどけたりしながら、なんとかこの県道92号線の突破を試みます。
しばらく進んで、次の交差点まで600mの地点まで来ましたが、いよいよ地面すらをも背の高い草で見えなくなって、完全にただの荒れ野になりました。
道幅がわからないながらも、草の生え方で平面を類推しながら車を転回し、来た道を引き返します。
しかししかし。
下り坂ならなんとかなった路面の悪さが、登り坂ではどうにもならない。雨こそ降っていなかったから良かったものの、路面上には竹の葉っぱだらけで、タイヤが空回りしてなかなか進めない。
そして遂に完全に停車。
ガソリンメーターには警告ランプが点灯しています。
時計は、到着予定時刻の8時半です。もはや完全に遅刻です。
悪いことは重なるもの。
携帯は圏外です。
とにもかくにも、選手団に遅刻する旨を伝えなければならない。
車を降りて、峠の方へ、電波を求めて走ります。
選手や保護者の皆様に現状を報告し、JAFに連絡します。
佐賀県民にとって、この道は説明しにくく、現場担当者に携帯で連絡を取り合いながらこちらへ来てもらうことになりました。
40分くらいかかると言われました。
もう、どうしようもなく遅刻です。
車のある場所では、携帯が圏外になるため、車内で寝て待つわけにもいきません。アンテナの立つ峠付近に居続けなければなりません。
絶対に人っ子ひとり通りそうにない道です。
道に大の字に仰向けになりました。
…空って、こんなに青かったっけ。
…風って、こんなに気持ち良かったっけ。
そうこうしながら、ようやくJAFの到着です。40分といわれたのに、1時間20分待ちました。
ところが、現場の状況をみた担当者は、
『これはどうにもならんので仲間を呼んでくる』
といって帰っていきました。
また、山の中にひとりぼっちになりました。
メールとかミクシィとかでヒマをつぶそうにも、携帯の電池までなくなってしまったら本当に遭難してしまいます。
また、空を見上げて待ちました。
ちなみにわたくしはスーツです。
待つこと更に1時間。ようやくJAFがJAFを呼んできました。
作業は本当に大変そうでした。
助かりました。
JAFの皆様に心より感謝申し上げます。
全ての作業が終わったのは11時半。
トータルでこの峠に3時間半もいたことになります。
そこから逆戻りして、約1時間後に試合会場に到着。
3人のうち、2人は勝ち残っていましたが、1人はわたくしの到着前に敗退していました。デビュー戦だったのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年の目標。
今年中にちゃんとしたナビを買います。