だいぶ時間が経ちましたが、先週大阪府立体育会館で行われた白蓮会館主催ファイティングオープントーナメント全日本空手道選手権大会の感想を書きます。
女子重量級の一番の驚きは、波乱のほっしゃん決勝進出。
ちょうど全日本の一ヶ月前に山形に滞在したわたくしは、ほっしゃんは仕事の都合上全日本を欠場するとの話を聞いていました。
やはり一緒に練習した選手の動向は気になるもの。
出ないと思っていたほっしゃん(本名は佐々木梢)が出場していたことですら驚きだったのに、一回戦まさかの光部選手に完勝し、その勢いで来年のワールドカップの日本代表の権利まで勝ち取ってしまった。
もう、ほっしゃんは白蓮会館を代表する看板選手です。
北海道の小泉亜希子選手が負けたのは衝撃的でした。
昨年の軽量級王者にして実質上白蓮会館の女子のエースです。
しかし、相手選手の体重は80kg。
これが重量級の壁なのでしょう。
白蓮会館から小泉選手の出ない女子ワールドカップなんて有り得ないと思います。なんとか出場権を取り返してほしいものです。
ヤングマスターズの軽量級で優勝したのは秋山史博選手。
もともと現役からマスターズまでのブランクがほとんどない選手ですから安定してます。
重量級で優勝した松本選手はヤバい。
186cmですからね。
上段膝で倒すし、勢いもあるし、城井選手の攻撃を真っ向から受け止めて押し返した。
来年はぜひ一般に出てください。
シニアマスターズの個人的MVPは、わたくし的に白蓮会館千葉支部長の西岡務選手です。
63歳ですよ。
残念ながら上位進出はなりませんでしたが、技のレパートリーも多彩で、全く年齢を感じさせない。
西岡支部長や杉原館長みたいな大先生が引っ張る流派ですから、われわれ道場生もその歳まで頑張らなければならないのが標準になる。
そんな白蓮会館。
愛してます。
支部長がマスターズの試合に出場しまくるために、審判団が不足する白蓮会館。
愛しています。
つづく。
(株)スメトコプロモーション 企画営業部
福岡子供空手教室『白蓮会館』