【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。

2014年05月

が金曜日でした。

まだの方は、月曜日なら福岡道場、火曜日なら佐賀道場に届けてください。

火曜日の夜に、佐賀道場のみんなで一斉にトーナメントを組みます。

ですので、火曜日の23時に佐賀道場に到着していればセーフです。
申し訳ありませんが、それ以降はアウトです。

皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

わたくしどもの足となり、購入後わずか4年間で16万kmも走破したインサイト。

さすがにこれだけの距離を走っていますので、どうしても足回りに小傷が目立つようになり、塗り直しも考えていましたが、やはり板金塗装は費用がかかります。
いや、あと1回。あと1回こすったら塗装しようと、少しでも先延ばしにして今日まで来ました。

先日、ついに助手席側に地金が見えるくらいの擦り傷をつけてしまいましたが、それでも見ないふりをして自分をごまかしていました(こすったのは嫁です)。
しかし、地金からサビが出始め、これはいよいよ放置できないとあきらめて、板金塗装屋さんの若菜ペイントの坂本かっちゃんに自宅まで見積もりに来てもらい、ま、3方向すべてにキズ、凹みがありますから、車検ぐらいの金額になりましたが、しぶしぶ修理に出すことになりました。

代車には三菱のパジェロミニが。
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これはワクワクしますね。
運転席の位置が高いところにある車を所有したことがないわたくし。
こういうオフロード的感覚の車両はわたくしにとって実に非日常的です。

水曜日、意気込んで福岡道場に向けてパジェロミニで出発しました。

ウチを出て2分。

大寺橋交差点でエンストしました。

後続車にかなりの迷惑をかけました。

1速のクラッチの感覚がなかなかつかめません。

赤信号が恐怖です。

福岡まで1時間半。

途中、三瀬峠という難関もある。

はい。

途中で引き返しましたね。

クルマ乗り換えて再出発。
ああ、オートマ車のなんと楽なことよ。

佐賀道場程度の近距離で慣らしてからならともかく、数年ぶりにマニュアル乗って、いきなり峠越えは乱暴だった。


翌日、佐賀道場に行く途中、中央分離帯の向こうで事故が起きてて、背の高い運転席からはっきり様子が伺えました。

良かったことといえばそれぐらいです。

結局、代車に乗ったのはその2回。

今は佐賀道場の駐車場に、ひとり寂しく停められております。

東大寺に朝早く集合ということで、初めて天王寺に宿泊しました。
天王寺といえば阿倍野ハルカス。
世界一背の高い建物として浅草のスカイツリーがもてはやされていますが、阿倍野ハルカスは世界一背の高いビル。
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その隣のホテルを予約。
宿泊階は13階で、普通なら相当高層階を堪能できたはずが、やはり心理的に高いところにいる実感を持てず。

大阪には7年住んでおりました。
その後も年に2〜3回大阪に宿泊しております。
しかしながら、天王寺という街にはなかなか縁がなく、どこになにがあるのかとかほとんど知らない。

仕方なくその辺をウロウロして、某チェーン店のお好み焼き屋さんで夕食を済ませておりましたら、とある方からFacebookメッセージが。
なんでも自宅が近所だから是非お会いしませんか、とのお誘いでした。
特に知り合いもおらず、土地勘もないわたくし達は渡りに舟とお言葉に甘えてお会いすることに。

この方、以前わたくしの書いたとあるブログ記事に感激されて、それが縁でFacebookで友達になったという不思議な関係で、もちろんお会いしたこともない。

それはそれは、ごっついベンツでお迎えに来られました。

何のお仕事をなさっているのですか?と聞きましたら、うーん、一言では答えられへんけども…と困惑されながら、全部で7業種ほどの会社を経営されているとか。
その方の行きつけのお店で、出版のこと、経営のこと、格闘技のこと、いろんなことを話して、そしてホテルまで送ってもらいました。

いろいろ学びました。
不思議な時間でした。
ありがとうございました。
ご馳走さまでした。



東大寺では、わたくし達の殴り合いの夫婦喧嘩もありましたが、ま、とにかく良い法要でした。

そんな中、偶然出会った空手道MACの丸子孝仁選手。
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丸子選手はわたくしと同世代。
直接対戦したことはありませんが、いつも同じトーナメントに出場していた選手でした。
人づてに曹洞宗のお坊さんであると聞いてはいましたが、まさかお互いに僧侶として袈裟衣を着た状態で出会うなんて想像もしませんでした。

これまた不思議な感覚でした。


翌朝は熊本で、ウチの道場生が多数出場する空手の試合です。
朝一の飛行機で帰るために伊丹空港の目の前のホテルに宿泊。

大和路快速に乗った瞬間にビールを飲み出す嫁。
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それにしても奈良から伊丹まで遠かった。

特に梅田駅。
わたくしが大阪にいる時は、中津の操車場の広大な跡地がほぼ手付かずのまま空いていて、そこに今ではヨドバシカメラやその他のショッピングモールがところ狭しと建ち並び、まったくどこだかわからなくなります。
JR大阪駅から阪急梅田駅までの5分強の乗り換えの時間。カートをゴロゴロ引きずって、なおもうひとつカバンをぶら下げての徒歩で苦痛だった上に、これまた不思議な感覚でした。

わたくしが大阪に行ったばかりの22年前。
ホテル阪急インターナショナルが建設されました。
翌年、梅田ツインビルが建設されました。

これらふたつのビルは当時の千里山からでもひときわ目立つ超高層ビルで、佐賀の田舎から出てきたわたくしは、大学の帰り道に、社会学部の南側に広がる梅田あたりの夜景を見て、ああ、なんて大都会に来てしまったのだろうと感慨に耽っていたものでした。

それが今や、梅田にいてホテル阪急インターナショナルがどこにあるのかわからない。

周りにあまりにも背の高いビルが建ち並びすぎて、景色に埋没してしまっているのです。
大阪でゆっくりするたびに毎回書いてますが、だんだん知らない街になっていく大阪をみるのがなんとも悲しくて耐えられない。



ホテルは伊丹空港の目の前、と書いてあるところを予約しました。
一瞬、阪急蛍池からホテルまで直接タクシー移動も考えましたが、小銭をケチってモノレールに。

ところが、いくら空港の目の前とはいえ、駅からホテルまでの遠いことと言ったら!
カートが重すぎて指が千切れるかと思いました。
しかも、見えているホテルに直進したら柵があって、むちゃくちゃ迂回しなければならない。

もちろん飛び越えました。
歩きたくなかったから。

ああ、こんなことなら蛍池からさっさとタクシーに乗ればよかった、と後悔しきり。


ホテルに着いたら即、爆睡。
21時頃に電話があり、なんと宮野道場・宮野孝裕代表が稽古終了後に食事に誘ってくれました。

またまたごっついベンツでお迎えが。

昔話から未来の話まで、いろんな話を久しぶりにゆっくりできました。
写真を撮ったのですが、この頃携帯の不具合で初期化してしまい、その際にデータが全部消えたので写真はありません。

そんなこんなの大阪2泊3日の旅でした。

早いものであっという間に一週間が経過してしまいましたが、先週の土曜日に奈良市の東大寺にて、千僧法要というものに出座してきました。
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こちらは全日本仏教青年会による主催で、正式名称は「仏法興隆 花まつり千僧法要 〜統合の祈り 世界平和 すべての安穏のために〜」と言います。
宗派を超えて400人を超える僧侶が一同に会するという、自分史上最大の大法要でした。

しかも東大寺大仏殿にて、なんと夢の全堂木柾師を拝命‼︎

僕より上手い人に頼めばいいじゃないですか!って最初は断りました。
しかし、いや待てよ、せっかくこんな貴重な体験をさせてもらうのに、断るのはバカだと思って引き受けました。結果的に人生の思い出に残る法要となりました。勇気を出して引き受けて良かった。

ところが困ったことに、曹洞宗の担当である般若心經の木柾も叩かなければいけません。
全出仕僧の会議が行われている隣りの部屋で、曹洞宗の太鼓担当の方と、調子の速さ、止め方等の打ち合わせを入念に。

それから、観音偈(世尊偈)の止め方も、日蓮宗は他宗と違うらしい。
しかし、観音偈の担当は日蓮宗だったため、こちらは日蓮宗の方式に合わせてもらうことで合意。

こちらは法要の主旨、流れを説明する伊東政浩上人。
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他宗の方も順番に所作の注意、統一をなさっていましたが、わたくしと曹洞宗の太鼓担当、発音担当の方と3人だけ先に大仏殿へ昇堂。
場所や、入り方のタイミング等のリハーサルを終え、式衆の入堂を待ちます。

いよいよ式衆が入ってきます。
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それはそれは壮観です。
400人の行列。
ホラ貝がいくつあっただろう。それに日蓮宗のうちわ太鼓と。
言葉では説明のできない感動がありました。
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当たり前ですが、出仕僧の写真撮影は禁止です。
この辺の写真は伊東政浩上人のfacebookから頂いたものです。

式衆の昇堂完了。
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左手前の白の修法衣を着ているのがわたくしです。
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左端にわたくしの衣がちょびっと写り込んでいますが、とにかく特等席であることはお判りいただけるかと思います。

肝心の法要ですが。

わたくし的には上出来でしたが、堂宇が広過ぎるために木柾の音が乱反射して、大仏殿の後ろ側にいた人には木柾の音がいくつもたくさん聞こえて、どこを読んでいるのか判りにくかったそうな。

まあ、でも、懸案の般若心經も上手くいったし、自我偈呪陀羅も自分なりに失敗せずに叩けたかな。
とにかくホッとしました。

なお、この件を受けて今行堂でわたくしが全木を狙っているのではないかと邪推なさる方からの質問をかなり多数いただきましたが、決してそのようなことはないとここでお断りしておきます。

そうこうしながら、無事に法要は終了。
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最後に中門というところで出仕僧400人全員で記念撮影。

下記に、主催者である全日本仏教青年会 理事長 伊東政浩上人による、出仕僧に対するお礼の挨拶を引用させていただきます。

『土曜日の御多忙の中、御参加くださいました皆様方に於かれましては誠にありがとうごさいました!主催者として厚く御礼申し上げます。

お陰様で好天に恵まれ、土曜日ということで参拝者 観光の方々も多く、活気ある僧俗一体の法要を厳修できました。

超宗派で行う法要ではおそらく現代の日本ではもっとも大きな法要の一つであるこの千僧法要が日本を代表する世界遺産寺院で営むことができるのは東大寺様をはじめ、南都二六会の皆様、支援の会様、奈良の仏教関係の皆様の寛大な御理解があってこそと深く感謝申し上げます。

超宗派とは文字通り宗派を超えるということですが、今回の法要のタイトルにも書いてあるこの「統合」とは「相異なる個性、大切にしているものを大いに尊重し、それでいて和やかで絆の深い 纏まりのある姿」をいいます。

宗教や宗派のみならず人種、戦争、人間関係の壁を超えるにはこの「統合」の思想が非常に重要で、恒久平和を目指すに一人一人の心がいかに大事であるかということです。

超宗派で行うこの千僧法要はまさに「統合の祈り」「平和の象徴」であり、これからも相手を敬う「合掌の精神」を広めていくために我々もさらなる精進をしなければならないと思いました。

一般の方は上がることが出来ない蓮華座にて法要導師として大仏様と相対し、仰ぎ見ると日本の仏教、日本国の隆盛や負の歴史がのし掛かかってくるような重圧な思いがいたしましたが、「どうか世界中で起こる天災 人災による横死の魂、法界万霊の苦を除き、安穏にお導きくださり、また近代に於いて宗教に対する誤解も含め、観光が目的で神仏の御前で拝礼もしなくなってしまうほど、無宗教者が多くなってしまったこの日本ですが、四苦八苦(苦しみの真理)の中で、皆一生懸命 生きております。大慈悲にて今後ともお導きくださいます様どうぞ宜しくお願い申し上げます。」という気持ちで御回向また世界平和祈願をさせていただきました。

それにしても東大寺様で導師を務める「ご縁」をいただけるとは。。もう「感謝」の二文字では表現できません。「大慈大悲御報恩謝徳」です!

ちなみに当日は、東映 手塚治虫の「ブッダ2〜終わりなき旅〜」の収録があり、千僧法要の模様はDVDチャプターの特典映像に組み込まれる予定となっております。ぜひ!見てください!

皆様!本当にお疲れ様でございました!』
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ちなみにこの『ブッダ2』のために短い映像の撮影ですが、これがまたなんとも恥ずかしかった。
お坊さんが400人で『ブッダ、2(ツー)〜』と叫びながらピースサインをする、という、なんとも非日常なシーンだったため、それはもう観光客の皆様も爆笑。
別に悪いことをしているわけではありませんが、かなり恥ずかしかった。

それから、とにかく写真を撮られましたね。
時は今まさにゴールデンウィークの始まり。修学旅行生を含む、観光客の人数の多さはすごかった。

観光客の人数もすごかったのですが、それに負けないくらい坊さんもいますから、そりゃあもう皆様、とにかく写真を撮られるわけです。
わたくしも先発で舞台の上にいましたから、道中でも、舞台の上でもとにかく写真を撮られました。
おそらく、人生で撮影された写真数に匹敵するくらい、たった2時間で撮られたような気がします。

集合写真のアップです。
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中央、大導師の伊東上人のちょっと後ろに黒居士衣の尼僧さんがふたりいて、髪が短い方が嫁で、その斜め右後方にいるヒゲ面がわたくしです。

嫁の目から見た東大寺千僧法要のレポートはこちら。どうぞご一読ください。

スケジュール的に許されるのであれば、また来年も出仕してみたいと思いました。
関係各位、本当にお疲れさまでした。


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