【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。

2016年08月

総括するにはまだまだ早いけれども、2016年という年はいろいろなニュースが飛び交いました。
あまりにもインパクトの強い事件やイベントが続くために、すっかり色褪せてしまいましたが、夏の初めの参議院議員選挙と東京都知事選挙の動向は、いまさらですが実に興味深かった。

わたくしはFacebookを始めとするSNSが好きで、ヒマさえあればしょっちゅう皆様の投稿記事をウロウロしているのですが、当時痛感したのは、つまるところ、つくづく日本人はイデオロギー論争が苦手なのだろう、ということでした。

あの頃は(今もですが)多くの方々がそれぞれの政治的信念に従ってSNS上で意見をおっしゃっていました。


で、感じるのは、右を向いても左を向いても、ほとんどの皆様が意見の対立する相手を指して
『あの人がキライ』。
ということをおっしゃる。


もしくは対立する
『団体・組織がキライ』、
『あの国がキライ』。

ということをおっしゃる。


考え方そのものの論はあんまりない。
ないことはないのですが、相手を否定することを目的として、その攻撃材料を探すための論であり、そこにはお互いの成長が期待できません。

政治的信念がどうあれ、一旦キライになってしまった対象は、もう、なにをやろうが徹底的にキライ。
相手陣営の方が極めて自分に近い意見をおっしゃったとしても
『オレのキライな奴が言ってることだから全部ダメ!』
みたいな。


それが疲れます。


SNS上では、普段穏やかな口調の人でも、これがひとたび政治的な話になると、相手を攻撃する時には、それはいかがなものか、というような汚い言葉を使う。

日本人はディベートができない、と昔から言われますが、そりゃそうだ。
ディベートの最中に、相手の人格否定の言葉が入るから、お互いがいつしか人として許せなくなる。

『論』を争わせるのではなく『人』が争う。

欧米ではディベートの休憩中に、両者が一緒にランチを食べたりするそうですが、まだまだ日本では無理でしょう。だって、そもそも両者の人格同士の争いなのだから。

わたくしがそれを完璧にできるわけではありませんよ。わたくしを含め、まだまだ日本人はみんな対立陣営と食事の同席がてきる日は遠いな、と感じたまでです。


罪を憎んで人を憎まず、という言葉は、わたくしが幼い頃に放映されていたタイムボカンシリーズのアニメの中で毎回必ず繰り返されるお決まりの台詞だったので、わたくしはそれで覚えましたが、出典は『孔叢子』刑論にある孔子の言葉「古之聴訟者、悪其意、不悪其人(いにしえの裁判所では訴訟を取り裁くとき、罪人の心情は憎んだが人そのものは憎まなかった、との意)」だそうです(※いま調べました)。

勝嚴寺で勧請している大黒天には、『滅三毒大黒』という尊称を感得しました。
三毒とは『慳貪』『瞋恚』『愚痴』。
なお、この三毒のひとつに数えられている『愚痴』は、現代社会でいうところのいわゆる『愚痴』とは違う意味ですが、広義として『人の悪口を言わない』を最大の戒めとしております。


『理念』という目に見えない抽象的な話にリアリティを持たせ、人に納得してもらうのは大変な時間がかかり、また受け手の理解能力も勘案せねばらなず、大変なことです。
だから日本(だけに限るまいが)の選挙戦は、安易に容姿その他のイメージ戦略に流れてしまいがちです。
すっかり理念を離れたところへの中傷、人格攻撃は、全くの論のすり替えであり、ディベートとしては失格です。

入学試験というものは学力の考査をしているのに、美人だから合格、ブスだから不合格にする学校なんてありえない。
裁判も同じです。傷害事件の裁判中に、被告は女にだらしないところもあるからもっと罪状を重くしましょう、とか言われたら論のレベルが低すぎる。

しかし、やもすると我々庶民はいつの間にか同様の過ちを犯してはいないだろうか。
いっぱしの政治論者を気取ってはいるものの、関係ない人格攻撃に走っていないだろうか。

思想や意見の違いもありましょう。
『論』を争うのは結構なことです。
だからと言って、相手を呼び捨てすること、まして蔑称で呼ぶこと、また、不幸を祈る言葉、人格を蔑む言葉は慎もう。
そう自戒したいと思います。
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それにしても今日という1日は気持ちよかった。

昨晩、福岡道場からの帰路の三瀬峠付近の外気温は最低で16℃。
実に久しぶりにエアコンをつけずに就寝することができました。
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そして、今朝のこの天気。
気温は30℃ほどありましたが、全く不快さがない。
クルマの窓を全開にして、日中は父と外回りのご挨拶など。今日のこの爽快感を存分に味わうことができました。


さて。今日は我が家のウサギ『もこら』の祥當三回忌の命日です。
もう、あれから季節が2回も巡ったのかと思うと、時の経つのは早いものです。

今年の夏は忙しかった。
書きたいことはいろいろあったのに、だいぶ忘れてしまいました。

そうそう。
我が家の台所のエアコンと換気扇の掃除を、御施餓鬼の直前に、現在休会中の道場生の石丸家にお願いしました。
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我が家も築25年。換気扇も寿命を迎え、交換することに。
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これもまたドタバタがあったのですが、小売店に買いに行ったのが微妙に違ってて仕方なく返品したり。結局通販で同じメーカーのものを購入しました。
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ところが、時代が変わって25年前と同じメーカーのものなのにコネクタが違う。
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レビューを見てたらわたくしと同じような人ばかりで、20数年前のものと交換しようとしたら接続できない、という意見だらけです。
でも直結すればなんとかいけるよ、という猛者が数人いらっしゃって、我々も直結を試みます。

ところが、この工程は本来、電気なんたら2級免許がないとやってはならないらしく、今年工業高校に入学し、その資格を取ったばかりのマサキ君の登場です。
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まさに、初めての親子3人での共同作業でした。
この日は、翌日がお寺のお祭りということで、結構夜遅くまでやってもらいました。それから換気扇の返品やらなんやらで、石丸家には3日連続で作業をお願いしました。本当に感謝です。


ほかにもこの夏にはいろんなことがありました。
ぼちぼち思い出すたび書いていきます。






みなさま、毎日暑いですな。

わたくし、実はお坊さんなので、明日8月10日より15日まで檀信徒の皆様のご自宅に伺い、盂蘭盆の回向をいたします。
行程は、

10日 鳥栖市 筑紫野市 北九州市 福岡市東区

11日 福岡市西区・城南区・早良区・中央区・博多区

12日 長崎県 唐津市 伊万里市 杵藤地区 

13日 佐賀市全域 神埼市

14日 三日月町四条五条 牛津町 久保田町 江利南部

15日 小城町 三日月町北部 三日月町立石江口 江利北部

上記の日程でどうしても都合の悪い方はお早めにご連絡ください。
また、ご希望があれば、勝厳寺護持会員以外のお宅にも伺います。

また、最終日15日には、勝嚴寺本堂にて20:00より総檀方信徒中先祖累代有縁無縁の諸精霊回向をいたします。

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8月19日11:00〜
施餓鬼会(せがきえ)大法要

施餓鬼とは、いわゆる合同慰霊祭のようなもので、 だいたい仏教の全宗派どこでも行います。
輪廻転生を免れない六道の中の三悪道(地獄界・餓鬼界・畜生界)の衆生、とりわけ餓鬼道に堕ちた衆生のために抜苦与楽の供養と、後生の善処往生を祈り、 食べ物や法を施します。
自分のご先祖はもちろん、一切の衆生を救うという、遍く広い施しの心を起こすことが重要です。

ちなみに、霊的な障りといわれるものに対し、どんなお祓いよりも、御祈祷よりも、最も効果的なのがこの施餓鬼だと言われています。


ま、このようにお盆の前後はお寺の行事がてんこ盛りなのです。


それに伴い、白蓮会館九州本部各道場も、よその道場よりも長いお盆休みをいただきます。

10(水)福岡道場 ⇒ 通常通り
11(木)佐賀道場 ⇒ お休み
12(金)佐賀、福岡道場 ⇒ お休み
15(月)福岡道場 ⇒ お休み
16(火)佐賀道場 ⇒ お休み
17(水)福岡道場 ⇒ 通常通り
18(木)佐賀道場 ⇒ お休み
19(金)佐賀、福岡道場 ⇒ 通常通り

ちょっと変則ですが、お盆休みは上記の通りです。
特に佐賀道場は4日もお休みをいただいて恐縮です。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


なお内藤道場は、お盆期間中になんと1日もお休みがありません。
お盆期間中にガンガン練習したい方は、ぜひ唐津、小城の各道場に出稽古に行かれてください。


義妹である紗英子が結婚しました。
結婚式は明治神宮です。

話せば長くなるのですが、義妹夫婦は来月からベルギーで生活することになります。
ちなみに今までデンマークで暮らしていました。

新郎は福岡育ちの日本人ですが、これがまたなかなかの流浪の民で、これまでに30カ国を巡り、世界中に友達がいます。
そんな世界の友達が集まりやすい場所は、やはり東京。
そんな世界の友達に日本を紹介するなら明治神宮がよかろうということで、広島に原爆が落とされた8月6日という日に結婚式を挙げました。

親族が集まった席上で、親族紹介に先駆けて、まずは原爆被害者ならびに先の大戦で亡くなった方々に対し黙祷を捧げ、そこから式に臨みます。
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そういえばわたくしどもの結婚式も、7月の灼熱の太陽の下。殴っても死なないような嫁ですが、あの日は重ね着の暑さと、締め付けのキツさで気を失いそうでした。

それがまた今日の新婦も倒れそう。
両側からスタッフの方とお義母さんが脇を抱えての昇殿です。
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参拝者が多く、特に外国人から、これは何かの記者会見か!というくらい写真を撮られていました。
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パーティは、表参道のbambooというレストラン。
親族は3階に、友人は地下1階に。
親族固めと、世界各国から集まった友人達とのパーティと、同時進行で進みます。

わたくしどもは、もちろん親族ですから上にいましたが、途中で地下のパーティに押しかけ、やはりお決まりの空手の試し割り演武を。写真はありません。外国人にとってはきっとそれなりにおもしろかったことでしょう。

わたくしは明日の北海道選手権大会の審判ならびに白蓮会館佐賀道場から出場する浦川丈也選手の応援のため、最終便で羽田空港から新千歳空港へ移動です。
残念ながら、パーティには最後までいることができませんでした。
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ちょうど今、新千歳から小樽に向けて移動している電車の中でブログを書いています。
気持ちを切り替えて大会頑張ってきます。

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