【 大野英章の“昼夜常精進”】

空手道場 白蓮会館(佐賀・福岡) ならびに 日蓮宗仙道山勝厳寺の活動日記。

仙道山勝嚴寺は、佐賀県にある日蓮宗の寺院。各種因縁・未来鑑定/加持・祈祷修法・お祓い・追善供養・水子供養/葬儀・納骨堂・墓地/宗教相談/妙法蓮華經/観心の本尊

国際空手拳法連盟 白蓮会館九州本部は、佐賀・福岡で活動する実戦空手道場。護身錬胆・健康増進・精神修養。ステップ指導で無理なく上達/各会員の目的に応じたクラス編成/新人戦・選手権への挑戦/子供達の礼儀の徹底と体力の向上。

2017年10月

『保守』という言葉は、つい5年くらい前まで誰も使ってなかった。もちろん保守の対義語である『リベラル』もそう。
これらの単語を耳にするようになったのはここ2〜3年くらい前からじゃないか。

このふたつの単語の使われ方に違和感があります。

ほんの数年前まで、政治的志向を指す場合、みんな『右』『左』と呼んでいましたね。

この頃テレビでうまいことリベラルを定義していたのが非常に良かった。

今の日本のリベラル勢力とは
『平和憲法を肯定的に考える人達』。

まさにそう。

しかし本来、平和憲法を肯定的に考えることをリベラルとは言わないし、革新や左翼とも関係ない。単語の意味と使われ方が間違っています。

逆に、今の自民党とその周辺を『右寄り』『保守』と呼んでいますが、これもおかしい。
リベラルの対義語だから、一言で言えば
『憲法改正に意欲的な人達』。

じゃあ、ぜんぜん保守じゃないじゃん。
改革しようとしているんだから。

大きく言えば
『戦前の日本に戻そうとする人達』
という意味では保守かも知れませんが、さすがに自民党もそんなところを目標にはしてませんから、やはり平成の政治的現状に対して革新勢力なのです。


というわけで、緊急に新しい単語を作り出さなきゃならない。
『保守』『革新』とか呼ぶもんだからなにが何だかよくわからない。


政治的思想を大別するには、やはり『改憲』『護憲』に分けるのが一番いい。



だいたい日本は物事を選挙で決めるという風土ではない。

どの陣営だって完璧ではないのに、SNS上では普段物腰の柔らかい人でさえもトゲのある言葉で対立候補、対立陣営を批判する。政策だけでなく、ほとんどが人格攻撃まで及ぶ。その支援者もバカ呼ばわり。
自分の支援する候補者が負けたら『民度を疑う』『不正選挙』。
マスコミは、右からも左からも『偏向報道』と攻撃される。

ただ自分と考えの違う人を、よくもこれだけ悪く言えるもんだ。



衆議院選挙が通して思ったのですが、日本はもう政党政治じゃなくてもいいんじゃないか。

考え方に固定された名前が付くから思想と思想のあいだを行き来できない。
違う考え方を認められない。
政党を移るのは不義理だと思われる。

立場的に野党は政権に100点を要求するし、立場的に与党は永遠に100点を取れない。
政権は、現実的なファクターと調整して、100点は目指すけれども常に妥協点を模索しなければならない。

そんなこと政治家なら誰だってわかってる。
わかってるけれども、お互いにそこを叫ばなければ選挙にならない。だからみんなこぞって選挙戦を演じる。演じるけれども、立場的に演じているだけだから、結局候補者の名前の連呼になってしまう。


一応、自民党は
1.消費増税
2.原発再稼働
3.安保推進
4.憲法改正
が柱ですが、全ての自民党員がおんなじ考え方なのか。自民党の候補者は、一律、原発再稼働に賛成しなければならないのか。原発再稼働に反対する自民党候補者がいてもいいじゃないか。

逆に、憲法改正に前向きな民主党議員は与党時代にはたくさんいた。
でも、野党となった今もそんなことを言ってたら自民党との対立軸を明確にできない。だから、その話題には触れないでやり過ごすしかない。

共産党と原発は本来なんの関係もない。でも共産党員はなにがなんでも原発再稼働には反対しなければならない。

郵政民営化の時に、反対する自民党議員を
『造反組』
と呼んで、公認を外したり、選挙区に自民党から刺客を送り込んだりした。


おかしくないですか?


そもそも党内で全ての議案で意思の統一とか無理でしょ。
それなのにトップが決めたことに納得できない人は造反者なんですよ。反対意見は『悪』なのです。

無理に政党にこだわる必要があるのか。

そういう意味では民進党がなくなったのは良かった。日本の政党の中で民進党が一番いろんな考え方を含んでいた、いわば色の出せない党だったから、これでかなりスッキリした。
希望の党はボロクソに叩かれていますが、いろんな意味で日本の政治を大きく変えたことは評価すべきと思っています。


二大政党制しか世界の教科書にはないから、日本もなんとはなく二大政党制に近づけようと努力してるけれども、それが果たして正解とは限らない。

なにか、日本型の、日本発の、全く新しい日本的解決方法がないものか。

そう願います。

だれか発見して。

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昨日、気功治療を受けに行ってきました。

首の調子は、あれからさして悪くなく、どこが痛いかと言えば、これと言って特に痛い場所はない。
なので、カラダ全体のヒーリングというか、自覚していない悪いところを見つけてもらうためというか、そんな曖昧なテンションで突撃してきました。

昨日突撃してきた気功治療院は、佐賀市赤松町にあるヒーリング整体『JUN』。白蓮会館佐賀道場生の佐藤こうた拳士のお父様です。
書道用品、表具のお店の『楠芳堂』の2階にありますが、ここは書家だった母方の祖父の代からの付き合いがあった老舗で、わたくしとは面識はなかったのですが、現在白蓮会館佐賀道場内で活動している瀬戸口書道教室のご紹介で道場にお子様が入門なさったというご縁です。

タイで首の痛みに苦しんでいる時、
『いつか先生の首を治療してみましょうか?持病ですよね?エネルギー治療は(首に)負担かからないから試してみる価値もあるかと』
というコメントをいただき、帰国したらすぐにでも駆けつけようと思っていました。
ところが、タイ古式マッサージのおかげか、はたまたシフにもらった怪しいクスリのおかげか、帰国してみたら全く痛くないもんだから先送りにしておりました。

昨日、たまたまちょっとした笑えるアクシデントが発生し、突然お昼にドーンと空き時間ができたので行ってきました。

兄を連れて。

なぜ兄を連れて行ったのか。

兄は、なんと言いましょうか、ちょっと気功?治療ができるのです。
付き添って見に行くだけで、側にいるだけで、兄には何か感じるものがあるかも知れない。そう期待して連れて行きました。

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そもそも気功って何か。

Wikipediaによると

『気功(きこう)は、中国伝統の民間療法、代替治療である。それまで呼び名が様々で統一されていなかったところを1957年に劉貴珍が『気功療法実践』を著し、「気功」という統一された名が一般に定着した』
ですって。

まぁ要は、
『東洋に伝わる雑多な民間療法の総称』
ですな。

Wikipediaの見出しを読む限り、とりあえず名称だけ統一された感じですね。
おそらく気功のやり方や考え方は、空手の流派、いや、打撃格闘技のジャンルやジム・道場が雑多に存在しているのと同じくらいたくさんあるのでしょう。

『ぼく空手やってます』
『そーなんですか。僕も空手やってるんですよ』

という会話を年間に何回やっているかわかりません。
ところが白蓮会館の空手をやってる人に偶然出会うことなんて、まずない。白蓮会館どころか、フルコンタクト空手をやってる人ですら出会うことは少ない。

おそらく気功も同じような状況ではなかろうか。

兄のやる気功と、佐藤さんがやる気功は違う。
わたくしは他に気功?に含まれる治療をなさる方をあと2人知っていますが、おそらくそれぞれコンセプトが違うし、治せる病気、治せない病気、それぞれに差がある。

苫米地英人先生は脳科学者でありながら気功もなさる。
そんな苫米地先生が言うには
『気功は特別な能力ではなくて、誰しもができること。ぜひ全ての日本人に学んでほしい。特に、教師、僧侶は是非とも気功を修得したほうがいい』
とのこと。

鍼師は鍼に気を込めて打ったほうがいいし、マッサージ師は指先に気を込めてマッサージしたほうがいい。
教師は言葉に気を込めて授業をしたほうがいいし、僧侶はお経に気を込めて祈ったほうがいい。
それだけのことだそうです。

ちょっと前に苫米地先生のこんな言葉を聞いて、すっかりその気になってネットで地元の気功教室を探しましたよ。

空手道場やフィットネスジムの月謝くらいで学べるのかな?と思ってましたが、まぁ、そこそこの値段しますな。
30秒くらいで諦めました。

ところが、こんなに身近にいた。
道場生の御父兄にいらっしゃるなんて。

そんなこんなで、治療というよりもむしろいろいろ質問したくて行ってきました。
とはいえ、もちろん治療をしてもらいます。
だいたい慢性的に痛い右のお尻から太ももの裏側。それに肩。

腰は指で押された時に感じる『いたぎも』感があった場所がありましたが、治療の後にその感じが完全に消滅したのがわかりました。
健康なところを押さえられても、ただ痛いだけ。治療後に指で押された時の痛みが『いたぎも』から、その『ただ痛いだけ』に確かに変わったのです。

肩は自覚がほとんどなかったのですが、かなりの張りがあったようです。治療の後、軽くなった感覚は得られましたが、なくなったとまでは言い切れない。あと何回か継続すれば治りそうです。

他にも数カ所の治療をしてもらいましたが、変化があったと自覚できたのは肩と腰。
ありがとうございました。



治療が終わっていろいろ世間話をします。

佐藤さんが治療の際に意識していることは、ひとつは呼吸。
もうひとつは感謝。

感謝が足りないから痛みが出る。

斎藤一人(昔、長者番付を何連覇もしていた人)も言っていたなぁ。感謝が足りないと、感謝が足りない部分の周辺が痛み出す。だから痛みが出たら、痛くない部分に感謝しなきゃいけない。

例えば頭が痛い時は、頭以外のカラダの全ての部分に感謝する。
『ありがとう。こんなに頭が痛いのに、首や手足が大丈夫だから助かってるよ』
と。

だから佐藤さんは本人に変わって感謝を込める。
佐藤さんの魂を込める=感謝する、とも言えるのかも知れません。






魂を込めると言えば、昔カラテでこんな話がありました。

九州で懇意にしていた他流派の医者が、研修医時代に某全日本に出場し、ベスト8に食い込んだ。
同年、その流派が主催する全関西大会に出場し、優勝した。

みなさま、研修医という身分がどのようなものかご存知ですか。

医療の分野では、
『士→農→工→商→賎民→犬→猫→研修医』
と言われるくらい業界最下層に位置するポジションで、とてもじゃないが自分の自由な時間なんて持てない。

そんな研修医が空手の大会に出場し、しかも上記のような立派な成績を出せた。
時間の確保ができない時期なので、もちろん練習不足です。

その時、彼が練習不足をどうやって取り返したか。

それは。

試合中に、パンチを打つたびに
『このパンチで倒れろ!』
と気持ちを込めながら打ったんだそうです。

そしたら、その通り相手は痛そうな顔をする。
そして、ズルズル後ろに下がる。

だから全試合すんなり勝てたんだそうな。



そんなアホな。


練習せずに簡単に勝てるほど実戦カラテのトーナメントも甘くはない。
でも、そんな甘くない土俵で確かに勝ったもんだから仕方ない。
やはり拳に魂を込めたから勝ったとしか言いようがない。

ともあれ空手の試合は魂を込めやすいのは確か。
相手も殴りかかってくるし、痛みという強い臨場感があるので誰しも気持ちが勝手に入る。逆に、本番でカッカせずに、冷静に戦う訓練を日常でやっていると言ってもいいくらいです。

ところが御祈祷などの法要はどうだ。

短い法座でも20分。長ければ1時間以上の法座を勤めるわけですが、相手が見えないから臨場感を持ちにくい上に、時間も長い分、どうしても気持ちが散る。気持ちが散るということは、魂が抜けるということです。

効く祈祷、効かない祈祷、何が違うのか。もちろんそこに『魂』が入っていたかどうかでしょう。

では、魂が抜ける時とはどんな場合か。

いろいろ考えられます。

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まず第一に、所作の習得度があります。
うまくやろうと考えながらやるのと、無意識にやるのとは違う。
だから、考えなくても勝手にカラダが動くようになるくらいまで、何回も何回も反復し、徹底的に所作を叩き込むと、少なくとも失敗しないように上手にやろうという雑念はなくなる。

わたくしの後輩がとある人に
『御祈祷の時に、音の出る一切のものを使わずにお勤めしてみてください』
というアドバイスを受けたことがあるそうです。

例えば金丸を鳴らすにしても、タイミングや当てる角度に気を遣い、木柾にしても、どこまで中拍子で引っ張って本拍子に切り替えようかとか、木剣だって肘を曲げちゃいけない、いい音を出したい、などと、とかく音の出る法具を使う時は『祈り』という行為の外側の事象に気持ちが向きやすい。

だから、一切の道具なしで御祈祷してみよ、とのこと。

なるほど、これは一理ある。
だからと言って、短絡的に

『ほほぅ、なるほど。つまり祈りには【想い】が大事で【かたち】は要らないんだね』

ということでもない。

想い、だけしかないというのは危険です。
なんらかのカタチがあるからこそ他人との共有も可能です。
また、想いだけなら果てしなく暴走してしまうのを止める術もないが、カタチがそれに秩序を与える。
先の研修医の選手が大会で優勝したのは想いだけじゃない。
もともとの研修医以前の空手の修練のベースがあってこそです。
カタチはカタチとして絶対に必要なのです。


それに。

例えば自我偈(法華系宗派で毎回必ず読まれる部分)だけ、題目(南無妙法蓮華經)を唱えるだけの時でも、効かない時は効かない。
自我偈や唱題だけなら、完全に丸暗記してることばかりだから
『失敗しないように』
『うまくやれるだろうか』
などということは考えません。勝手にカラダも動くし、口も動く。

確かにそういう雑念は防止しますが、今度は逆に余裕があり過ぎて別の雑念が首をもたげてきます。余裕があるからこそ昨日のことを考えたり、法要の終わった後のことを考えたりしてしまう。

だからわたくしが思うに、祈祷の魂とは法要に対する集中力ではないか、との仮説を立ててみたわけです。


兄に同じ問いを投げると全く違う答えでした。
どれだけ効くかというのは、加・持、双方の、きっと良くなる、という確信の度合いじゃないかと申しておりました。
兄の考えでは、祈祷者、受持者そのどちらかが治らないと思っていたら治らない。
少なくとも片方は確信していなければならないし、もう片方も治ると信じる気持ちがゼロでは効果がない。


確信……。

それは、どこから来るのだろう。


教義的な側面を抜きにすれば、確信とは、成功の実体験の積み重ねでしか湧いてこないのではないか。


だから、よく効く祈祷者は、ますますよく効く。
あまり効かない祈祷者は、やればやるほどさっぱり効かない。

ビジネスは全般にそうですな。
客が集まるとこには集まるし、集まらないところにはビジネスに確信が持てないからやっぱり集まらない。


というわけで最近、特に『気功』に興味があります。
『カタチ』ではなく『想い』だけの世界がどんな仕組みでできているのか。
『確信』があれば『集中』してなくとも効果があるのか。はたまたどちらも必要なのか。それとも全く別の要素が影響するのか。


まだまだ研究しなければなりませんな。
皆様からのご意見(可能性の提示)をお待ちしております。

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空手の話じゃないです。


昨日に引き続き、わたくしのマッサージを担当してくれている高山順一郎治療院の高山くんの話です。
高山くんがつい先日、とあるピアノコンサートに行った時のこと。

高山くんとそのピアニストはもともと面識があって、その縁でコンサートに誘われて行ったのですが、それはそれは大変に感動したそうな。

ところが、そのピアニストに対する一般的な評価は概して辛口らしい。

高山くんは音楽には詳しくない。
今回初めて生演奏を聴いて、素直に素晴らしいと思ったのですが、それもそのはず、コンサート終了後にプロデューサーその他の関係者と話した時に
『今回の彼の演奏は今までで一番よかった』
と誰もが絶賛されていたのです。

なんでも、コンサートの直前にプロデューサーが彼に
『いいか。絶対に譜面を読むんじゃないぞ。譜面通りの音を出そうとすると音楽はダメになる。自分の曲を奏でるんだ』
的なアドバイスをしたそうです。

で、今回初めて、そのアドバイス通りほとんど譜面を意識せずに演奏できた。
だからみんなも絶賛しているし、高山くんも感動した。


高山くんもわたくしも音楽のことはよくわからないのですが、これはスピーチにも通じます。
どんなに素晴らしい内容の話でも、もし原稿を読みながら話して人の心を打つだろうか。

不思議なことに原稿を読むと、いくらその文章が素晴らしくても、途端に人の心は感動しなくなる。

譜面を見る、原稿を読むという、本来の目的達成に必要な一挙動にちょっと気を取られた瞬間、その演奏から、もしくはその語りから、大事な魂が抜けてしまう。


高山くんはマッサージ師ですから、これをマッサージに置き換えてみるとどうだろう、と考えるわけです。

で、高山くんが考えた、マッサージの魂が抜ける場合とは

『残り時間の計算』

なのだそうです。

マッサージをしながら
『あと15分か。じゃあ、アレとアレやって次に移らなきゃ』

『あと8分か。時間がないな。じゃあ最後にアレやって終わろう』

などと、残り時間を頭の中で計算し始めた途端、この人の痛みを和らげてあげようというマッサージ本来の魂はすっかり抜けて、まるで消化試合のようなマッサージに堕ちていく。

なるほど。

よくわかります。
わたくしも思い当たるフシがあるから。

最近、各地に格安のマッサージのチェーン店が展開しています。
しかし安いからと言って、マッサージのクオリティは決して悪くない。

悪くないんです。

ただ、悪くはないんだけど、ぜひもう1回この人に自分のカラダをお願いしたい!などというような感動はない。
だから同じ人を指名したりしないし、しばらくすると店の名前すら忘れる。

なぜか。

チェーン店の経営は時間が命だから。

必ず大手チェーン店にはきっちりしたマニュアルがあって、マニュアル通りに施術時間を厳守し、できるだけ客を回転させ、最大利幅を確保しなければならない。
そこには、客との会話が弾んで、ついつい時間がオーバーしてしまった、などという牧歌的なサービスをすることは許されないのです。

だいたいそういう店舗には何人ものマッサージ師がいらっしゃる。
皆様、仕事に厳しくなればなるほど時間を守られることでしょう。しかし、仕事に真面目になればなるほど初期の目的達成から遠のいてしまう。



おそらくどんな業界にも存在する、上達のパラドックスです。


で、わたくしの場合、これを祈祷に置き換えて考えてみたわけですよ。

効く祈祷、効かない祈祷、何が違うのか。
わたくし自身、今回は確かに届いたなと手応えを感じる法座もあるし、またその逆もある。

何が違うのか。
(つづくかも)

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タイといえば、タイ古式マッサージ。
ホテルの目の前にマッサージのお店が2店舗あって、2日目の夕方に日本人選手団と行ってきました。

料金は1時間200バーツ (約600円)。

ということは、3時間でも1800円でっせ。

これがもし日本なら、1時間で3000〜6000円くらいか。もし日本で3時間のマッサージ頼むんなら10000円は超える。
それが3時間で1800円とは。

日本なら、1800円払うから今から3時間ひたすら紙をふたつ折にしてくれ、とか、そんな体力の要らない作業ですら誰もやらないでしょう。まして、全身を使うマッサージならなおさら。

こんなお得な機会はありません。
結局、滞在中の土、日、月と3回、それぞれ1時間のタイ古式マッサージを受けてきました。
もちろんそれなりにチップも払ってきましたよ。

首を痛めたわたくし、首が痛いから首以外をよろしくと伝えて、肩などの首の周辺を集中的にやってもらいました。
このタイ古式マッサージが効いたのか、シフにもらった怪しいクスリが効いたのかわかりませんが、日、月はほとんど首の痛みはなく。
さらに、日本でタイ古式マッサージ店を5店舗営む高校の同級生に指摘されて初めて気づいたのですが、行きの飛行機はあれだけ疲れたのに、帰りの飛行機はそれほどでもない。カラダがマッサージのおかげでしばらく疲れにくくなっているそうな。

これが噂のタイ古式マッサージ効果なのか。

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(こちらは佐賀県嬉野市にある和多屋別荘でのタイマッサージの様子)




さて。

元々白蓮会館福岡道場の道場生だった高山順一郎拳士が、今年の春に独立して『高山順一郎治療院』という名前で訪問マッサージを営業しています。開業したおかげで残念ながら現在空手は休会中ですが、わたくしはカラダのどっかが痛くなると必ず高山くんを呼びます。
なにぶん相性が良い。

旅先でマッサージのサービスがあったりして、ちょっとやってみようかなと思うことがあっても、いや待てよ、ここで当たるか外れるか分からない見知らぬマッサージ師に高いお金を使うより、明日福岡に戻ってから高山くんにやってもらう方が良いと毎回考え直すくらい、高山くんのマッサージを気に入ってます。どうせ同じ金額を払うんなら高山くんに使いたい。

なんというか、かゆいところに手が届くと言うか、高山くんのマッサージはわたくしにとってストレスが少ないのです。

ところが、タイ古式マッサージを3日連続で受けて気づいたことがありました。

高山くんのマッサージこそ最高だと思っていましたが、高山くんになくて、タイ古式マッサージにあるものがいくつかあった。

治療かリラクゼーションかの目的の差異はありましょう。
差異があれども、なんと言っても、タイ古式マッサージは、マッサージの順番にみんながトリコになる秘密がある(と思う)。
3日連続でマッサージを受けたからこそ、ある法則があることに気づきました。
その、ある法則のおかげで、これまでほとんどストレスがないと思っていた高山くんのマッサージにさえ、実は薄々ストレスを感じていたことを発見できたのです。タイ古式マッサージにはそのストレスが全く感じられない。


まぁ、その気づきを高山くんにだけ話しました。
なんと言ってもこれは言ったそばからすぐに取り入れられる。
これで高山くんもリピーターを増やして大金持ちになるでしょうね。
だって、今までの高山くんのやり方は、完璧に患者さんの痛みを取っちゃうもんだから、もはや治ってしまった患者さんも高山くんには用がないしね。


そんな大野英章が絶賛する高山順一郎治療院のウェブサイトはこちら

日本でも極上のタイ古式マッサージが受けられるサバイサバイのウェブサイトはこちら


あー。またタイに行きたくなってきた。






4年ぶりに福岡県うきは市本佛寺のおえ式に参加してきました。

なんでそんなにブランクを空けたのかと言えば、本佛寺のおえ式自体は10月14日で、これは曜日に関係なく、絶対に固定されています。わたくしは平日は空手の指導がありますので、土日じゃないと参加できません。
ようやく今年の10月14日は土曜日。
久しぶりに参加することができました。

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ちなみに来年の10月14日は日曜日。

そして再来年の10月14日は月曜日ですが、体育の日で祝日です。

ということは、今年を含めてなんと3年連続で本佛寺のおえ式に参加できることになります。
来年、そして再来年の皆様のご参加をお待ちしております。

あと、本佛寺もですが、来月11月12日(日)に開催される勝嚴寺のお会式もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回のお会式当日の北部九州地方は雨。
なるべく乗り合わせで行こうと、会社のハイエースを借りる予定が、雨やその他のトラブルで出発時間を過ぎても戻ってこない。時間がなくて、かなり急いで本佛寺に向かいました。
ナビでの到着予定時刻は19:51。
20:00ちょい前に行列は本佛寺に戻ってくるので、それに間に合わなかったらせっかく纏(まとい)を持ってきた意味がない。
かなり飛ばして19:45に到着。
我々にとって運の良いことに、本隊の到着が若干遅れたということで、みんなでハッピを着たり、旗竿を組み立てたりする時間も充分確保できました。

今年の纏のレベルがとにかく高かった。
だいたい纏は各自バラバラに振るのですが、曲に合わせて4人のまるでダンスのような纏。
わたくし、あまりのレベルの違いに恥ずかしくなって思わず隅っこにコソコソと隠れましたもん。
誰かYouTubeにアップせんかな。
ほんとにカッコよかったから是非とも皆様にも観ていただきたい。


そんな本佛寺の若者に纏を教えた指導者とは、いったい??
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そう。空手界ではおなじみ・拳栄会館の尾花さんです。
尾花さんはご家族揃って拳栄会館で空手をされていますが、さらに言うと本佛寺『西身延青年会』の会長を長年務めてこられた、いわば九州まとい界のボス的存在です。
今度、時間を作って教えてもらいに行こうと思います。

渡り廊下の最奥部、日蓮大聖人の御真骨に参拝します。
ところが前を見ても
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後ろを見ても、この人の数。
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なかなか前に進みません。
しかし、この時間がなんとも良い。
遠くから木柾の音が聞こえ、提灯の光の薄暗い渡り廊下は非日常の光景です。

もったいないことに、我々勝嚴寺の参拝団のために、わざわざ食事とお部屋までご用意してくださっていました。

最後に佐野前延上人と記念写真。
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続けることの難しさと意味をご教示してくださいました。

今回、初お目見えした勝嚴寺の秘密兵器はこれ。
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妙法蓮華經如来神力品第二十一より
『如日月光明 能除諸幽冥』
『斯人行世間 能滅衆生闇』
の赤い旗です。

再々の時に、成満旗と一緒にお会式用に作ってもらいました。
これをお会式の時には本堂の前に掲げるのです(施餓鬼会バージョン、平素バージョンもあります)。外に持って出たのは今回が初めてでしたが、あれだけ人がいてもそれなりの存在感を放ちます。
よし。来年も持って行こう。

というわけで、来年も、再来年も本佛寺のおえ式には参加する予定です。ぜひ皆様、一緒に行きませんか?一緒に行く方は今のうちからスケジュール確保をお願いします。
そして、小城のお会式を盛り上げましょう!
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タイは仏教国です。
小乗仏教の国です(※ただし一般的には上座部仏教と呼び、小乗という呼称は使うべきではないとされています)。
小乗とは、文字通り『小さな乗り物』の意味で、解脱の彼岸に到る乗り物が小さい。すなわち選ばれた人しか乗せられない。

選ばれた人=持戒者

選ばれし者とは、能く戒を保つ人、いわゆる僧侶のことです。
小乗仏教の国では僧侶は選ばれし人、普通の人ではないので大変に尊敬されています。

本来の僧侶(比丘)は300もの戒律を守る人を指す。
あちらの国では、僧侶は肉なんか絶対に食べないし、もちろんお酒も飲まない。
だからわたくしも数日間でしたが実践してきましたよ。持戒の生活。
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ホテルの朝食、昼食はほとんどがバイキング方式。
法衣を纏う者として、肉には手をつけませんでした。もちろん酒も飲みません。

通りすがる一般人はみんな(観光客も含む)合掌してくださいます。
エレベーターなども必ず譲ってもらいます。
恐縮です。


さて。大会はホテルの中のイベントホールでの開催です。
日本で行われる空手道選手権大会とはだいぶイメージが違う。
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わたくしの席は、まさに試合コートの眼の前の最前列の、さらにその中央。
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わたくしの座っている席の眼の前で、何やら地元の芸能人と思しき2人がトークやって ます。
こりゃ絶対にテレビに映ってるなと思って、姿勢を正して、顔を作って、とにかく良い子にしていました。
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わたくしは、この大会の開会式でのオープニングセレモニーを務めさせていただきました。

今までにない経験したことのないパターンだったので、なかなか緊張しましたよ。

大会を取り仕切るシフ・ロバート・マッキネス師範。
今回の主催者であり、日本選手団その他の関係者のホストです。
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日本人選手団は、おおむね好成績でした。
詳しい試合内容は内藤支部長のブログを参照
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チャンピオンベルトを授与されるわたくし。
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さすがに腰に巻くのは躊躇われました。

翌日は、今年開設10周年を迎えるWKO本部道場の記念法要です。
こちらがWKO本部道場。
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1階と2階のテナント部分は、シフがハーレーダビットソンのお店を経営しています。
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目の前は、なかなかの往来の激しい大通り。
こりゃあ目立つだろう。
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内藤支部長、ノーヘルでハーレーに試乗。
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内藤支部長の後ろにいるのは、ソムチャイ選手(8年前にわたくしと白蓮会館全日本選手権大会で対戦。直後に10日間入院させられた)です。8年ぶりの再会でした。

本部道場に、関係者が集まって記念法要のスタートです。
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日蓮宗の大曼荼羅御本尊の掛け軸も持ってきましたが、この道場に限らずタイではどんな建物の中にもそこら中に諸仏諸菩薩が勧請されていて、そのまま道場の御宝前にて読經しました。

シフと2人で記念写真。
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この写真は、シフが指定した配置です。
『The Buddha is always standing and the others are kneeling』
だからあなたは立ってて、私が座るから、だそうです。
わたくしはBuddhaでもなんでもなく、ただの普通の人なのに、ほんとに申し訳なく思います。

K-1王者ピーターアーツとペドロヒーゾ選手
打撃じゃ勝てないから撰經でおもいっきり背中と肩を叩いてきました。
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その後、食事会場に歩いて移動。
修法衣で街を歩くなんて、荒行の成満巡業以来です。
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お昼のお店は、なんと『MK』。
そう。佐賀や福岡の人にはおなじみのしゃぶしゃぶのチェーン店ですね。
実はMKはタイが本社で、日本ではプレナス(ほっともっとややよい軒の運営法人)が経営し、逆にタイでMKがやよい軒を経営しているんですって。日本でMKは福岡県とその周辺にしか展開していないそうな。

夜になると若手は街に繰り出します。
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日本では絶対できない3人乗り。
こちらでは合法です。

あっという間の5日間。
もう帰国の時が近づいてきました。

首の痛みが再発しないように空港の免税店でネックピローを買いました。
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ショップの店員さんに
『Present?』
と訊かれ、
『No. Now I use』
と答えたら、声を出して笑われました。

ふん。どーせキミとは一生会わないだろうから笑われても構わないさ。


タイでの最後の晩餐はバーガーキング。
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最後くらいもっとタイらしいもの食べんかい!とのそしりも聞こえてきそうですが、逆に最終日くらいになると、とにかくタイっぽくないものを食べたい。世界的フランチャイズのお店のジャンクフードにどれだけ憧れたか。

途中、香港で乗り換え時間があまりにも少なくて、冗談でもなんでもなくマジで1kmくらい空港の中を走りましたが、途中で台湾に強制的に降ろされたりすることなく無事に帰ってきました。

そうそう。
往路の話ですが、香港で整髪料(ヘアジェル)を没収された。
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この量の規定に何の意味があるのだろうか。
ほとんど新品同様だったのに惜しいことをしたもんだ。


帰りの飛行機の中で見た映画は
『アナと雪の女王』
『この世界の片隅で』の、往路便の続きです。

泣きました。

おいおい泣きました。




そんなこんなで帰国後すぐに白蓮会館佐賀道場の指導。
また改めてゆっくり行きたいなあ。

なんしか今年の佐賀県地方はカメムシが異常発生しているらしい。

そんなシーズン真っ盛りの秋、佐嘉神社の日峯さんのお祭りが始まりました。

われわれは毎年、春、秋ともに演武をステージの上で披露させてもらっております。
春は御祈祷を、秋はお神輿を、で固まりつつありましたが、今回は子供みこしは火曜日だったとのことで、演武終了と同時に現地解散です。
思い思いに露店で買い物する子供達。
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甘党のわたくしは『ブリュレクレープ』なるものを。初見です。
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これは当たりでしたね。600円でしたが、お値打ちアリです。

そんなブリュレクレープがどんなものか知りたい方はこちら(全82秒)


今回の演武は、いつも木曜日に出稽古に来てくれている正道会館甲斐道場のみんなも参加し、ステージ上はかなり賑やかでした。
ところが、先に述べた通り、今年はカメムシがたくさんいる。特に、ステージ上のライトに集まる。

いつもならどこに出しても全く恥ずかしくない自慢の道場生達ですが、今回は全然ジッとしていられない。

そんなカメムシと奮闘する子供達の様子はこちら



さて、次は福岡道場生達の番です。
11月4日(土)福岡大学学園祭『七隈祭』キッズステージ演武です。
みんなしっかり頑張りましょう!




なんちゅーか、首の調子はだいぶ良い。

首を痛めた翌日の夕方、シフ(今大会の主催者)にクスリをもらったんです。そしたら一発で治った。

海外にあって日本にはないもの。

一発で効くクスリ。

中国にあって日本にないもの、なーんだ?
というクイズがあったのですが、答えは『どんな虫でも瞬殺する殺虫スプレー』
です。ほんと中国の殺虫剤は、虫を殺すのに3秒も要らない。どんな虫でもスプレーした瞬間、即座に死ぬそうです。
中国の殺虫剤ほどではないにしろ、海外のクスリは強力だ。


まぁ、おいといて。

金曜日の早朝に自宅を出発、夜中にホテルに着いて、火曜日の深夜にホテルを出発、夕方の佐賀道場の指導に間に合うように帰ってきました。
4泊5日(実質4泊3日みたいなもんですが)なかなか内容の濃いタイ滞在でしたよ。
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今回の目的は、WKO本部道場10周年記念国際大会と、それに伴う本部道場の10周年記念法要です。


ホテルがとにかくすごかった。
シフが準備してくれていたのですが、アンバサダーシティという街?で、臨海のバカでかい敷地全部がホテルで、大学みたいに広い。
福岡で言えば、福岡ドームの建物だけを除いた旧シーサイドももちみたいな感じで、シーホークに匹敵するホテルあり、ほかにも背の高さでは劣るものの、豪華な建物が何棟も。
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ここに大会の関係者200〜400人が1週間近く宿泊していたのです。

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この廊下がどれだけ果てしないか伝わるでしょうか。
おなじホテルとはいえ、別の建物に移動することが多く、その距離の遠さと言ったら、測量学の講義を受けるために文学部から工学部に移動するような感じです。
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試合の前日、翌日の計4日ほど各種トップ選手、師範によるセミナーが開催されていたのですが、それもおなじホテルのでっかいホールにて。それも大会会場とはまた別です。
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そんな大会前日は、我らが白蓮会館の守護神・福地勇人選手の誕生日でした。
日本人選手団みんなで福地選手の寝込みをサプライズ突撃。



空手の選手ばかりだったものだから、誰一人喫煙者がおらず、ライターがなかったためにローソクを吹き消すお決まりの締めはナシ。みんなで荒っぽく大さじですくいながら20分ほどで完食しました。


その2に続く

わたくしは今、タイのパッタヤーにおります。

ホテルでゴロゴロしています。

本当はいろいろやることがあるのですが、ゴロゴロせざるを得ないほど、再び首が痛い。
数年前、わたくしは首を痛めて入院し、あわや手術かというところまでいきましたが、佛天の御加護のお陰でここ最近は全く問題なかった。

タイに向けて出発したのは金曜日の朝。
WKO本部10周年記念国際大会に選手として出場する内藤貴継支部長と、朝7:00に待ち合わせして、高速バスで福岡空港に向かいます。

と、その前に、来週締め切りの各種大会の申込書を今のうちに郵送しなきゃと慌てて宛名書きをしていた時に
『ピキッ』
と首の右奥で小爆発が起きました。

なんか寝違えたような痛みで、これからの長時間のフライトを思うと憂鬱です。


かれこれ6年ぶりくらいの海外です。
何もかも記憶が曖昧で不安したが、すっかり海外慣れしている内藤支部長がテキパキやってくれました。

福岡は凄まじい大雨。こんな時なのに飛行機まで傘さして歩いて行かなきゃならない。
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そうそう。

そういえば最近の海外での携帯電話の事情はどうなっているのだろう。

海外から普通にインスタやFacebookに近況をアップする人を見かけます。
ということは、海外でも普通に携帯を使えるのだろうか。

わたくしが最初に海外に行ったのは15年前のハワイ。携帯は全く使えず、滞在中はずっと電源を切っていました。

それから10年くらい前にドイツ。
ブログの更新を仲の良い友達にリレーで頼みました。日本との通話もちょこちょこしてた記憶があります。

で、6年くらい前のシンガポール。この頃には確か現地でブログの更新もしてたなぁ。しかし、当時はまだFacebookとかはほとんど誰もやってなかった。

ともあれ、今ではきっと国内にいる時と同様に携帯が使えるはず。ということは、なにより携帯の充電が切れてしまうのが恐ろしい。
通話やLINEのみならず、空港での待ち合わせの場所だったり、スケジュールだったり、いろんな情報が携帯に詰まってます。
パスポート次に大切なものです。

しかし、さすがは国際線の飛行機です。各席にはひとりずつ国産のコンセントが差せるタイプのタップもあって、とても快適。
今回はキャセイパシフィック航空を使いましたが、ボーイング社の機体じゃなかった。エコノミーなのにビジネスくらい広くて豪華で快適でしたよ。
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香港経由でバンコクに行く飛行機パックでしたが、なぜか途中で台北に降りる。

で、全員いったん降ろされる。

降ろされても、いったいどこに向かっていいかわからない。
流れについていくと出国に行きそうです。総合インフォメーションで聞いたらまた変なところに行けと言われる。

不安でした。

首も痛いし。

あ。携帯の充電はそこら中でできました。
国内線だったら100円とられるもんな。

台湾では優先席をこんな風に表記するんですね。
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台湾は繁体字だから中国語よりははるかに分かりやすい。
ちなみにトイレのドアの『押す』は『推 』、『引く』は『拉』と書いてありました。


そんなこんなで再び香港に向けて出発。
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飛行機の中では
『オーシャンズイレブン』
『レオン』
『この世界の片隅に』
を観ました。

やはり映画は好きじゃない。
感情移入しすぎて本当に疲れる。
でも映画を観なかったら他にすることがない。

仕方なく観る。
心拍数が上がる。
疲れる。
首を痛める。

を繰り返しながら香港で降りました。

さすがは香港の空港。世界中の航空機の中継地です。おそらく羽田空港の数倍は広いんじゃないか。

搭乗口まで電車が走ってる。
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空港でこんなものを発見。
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トイレやら、喫煙所やら、いろいろ並んでます。

こりゃ、なんだ?
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こりゃあいったい、なんの記号?

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正解:

『祈祷室』でした。

よっぽど祈ろうかと思いましたが、イスラムの女性が先に使ってあったので遠慮しました。当然、中の写真もありません。

中は非常に明るくて、広くてシンプルでオシャレで幻想的な空間でしたよ。
勝嚴寺にも、あんな異次元の空間を設けてみたいと思いました。


あと、個人的にはこれにかなりウケました。

ちょうど真ん中あたり、大阪(関西)の下をご覧ください。
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『曼谷』という空港があります。

『うなぎだに』かなと思ったら
『バンコク』でした。
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これ、わたくし的にはかなりヒットしたのですが、内藤支部長は、へーオモロイっすねー、くらいの薄いリアクション。

そんなこんなでバンコクに到着。
バンコクに着いた頃、首の痛みはマックスです。決して大袈裟じゃなく、歩くのも辛い。もはやターンテーブルを回る自分のトランクを取れない。

福地勇人支部長は、こんな異国で、たったひとりで我々を3時間も待っててくれた。
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しかも首が痛いわたくしの荷物を運んでくれた。

ここから再び地獄です。
バンコクからパッタヤーまでハイヤーが来てくれたのですが、この運転手さんがなかなか荒い。で、日本ほど高速道路の路面状態が良くない。
力み過ぎて、首だけが痛かったのが背中全体が痛い。

ホテルに着きました。
自宅を出たのが朝6時半。
ホテルに着いたのが日本時間の23時。
実に、首が痛い痛いと言いながら17時間も移動に費やしました。結局その日の3食はすべて機内食でした。

せっかくタイに来たのですから、部屋に着いてマッサージしてもらおうと思ったのですが、タイ式マッサージのお店を複数経営してる日本の友達に確認したところ
『寝違え的な痛みがある時のマッサージはNG』
と言われ、仕方なく泣きながら寝ました。

みんなは飲みに行ったみたいです。

てゆーか、もう、あんまり覚えてません。

両替も、出国手続きも、ホテルのチェックインも、全部内藤支部長にやってもらいました。

起きたら朝でした。

朝ごはんだけは食べました。

みんなは買い物や観光に行ってます。
わたくしは今、ホテルの部屋でゴロゴロしています。

ゴロゴロしたくてゴロゴロしているわけではありません。だからブログを書きました。

明日は試合。
あさってWKO本部道場の10周年記念式典で、そこで法要をします。

その時までにちゃんと木剣が振れますように。





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