0aa07d55.JPG福岡県大牟田市に来ています。

大牟田に拠点を置く誠武館が、南九州地域親善空手道錬成会を主催しています。この大会に白蓮会館九州本部から初出場の選手を中心に10人ちょいがエントリーしました。


この大会は、まず出場費の価格破壊から始まりました。


なんとエントリー料は破格の2500円。


他人事ながら赤字にならないか心配しました。


そしてトーナメントが当たり前の実戦空手界に於いては珍しいリーグ戦です。
リーグは各学年に複数設けられ、同じ道場同士が対戦しないシステムです。
リーグ戦ですから、たとえ少人数でも必ず2回以上試合をします。


だいたいJr.の空手の大会の相場は4000〜5000円です。


5000円払って、高速道路に乗って遠くまで出掛けて、開始早々上段前蹴りで一本負けしたりすると、やりきれない。

もちろん皆様そういうことを覚悟の上で出場なさいますが、負けてもまた試合があるのはいい。


だってメソメソ泣いてるヒマがないのですよ。

みんなすぐ気持ちを切り替えて再び頑張ります。


それと、負けてもなお複数回試合をする効果が別にあることに気がつきました。

さっき自分がやられた技をみんな無意識にコピーしているのです。

『あれ?こんな技はウチでは練習してないぞ』
というような技を、子供達は極めて短時間にインストールしているのです。

もちろん誰でもやられたイメージは無意識のうちに残ります。
しかし、そういう言葉にできないイメージなんてものは、次の日ぐらいになればすっかり忘れてしまうものなのでしょうが、この大会の場合、すぐに復習の機会があるので、説明はできないけれど、理由はわからないけれど、練習はしていないけれども、なぜかできちゃうんですね。

これは面白いなと思いました。


ひょっとすると、こんな形の新人大会が空手界の新たな潮流になるかもしれませんね。