来月、シンガポールに行きます。しかも、それが雅楽の演奏のためときたもんだ。
わたくし名前だけ雅楽部長という役職をいただいておりますが、マジでへたくそです。今回のシンガポール行きも、人数合わせに仕方なく呼ばれただけでして、何も上手だから選ばれたわけではありません。誤解なさらぬようお願いします。
日程は４月16日(金)〜19日(月)の朝までで、ほとんど道場の指導に影響がないのが決め手でした。
曲目を見たら、ほとんどやったことのない曲もチラホラ。
しかも、わたくしは篳篥(ひちりき)なのに、鉦鼓をせねばならんそうな。
普通、鉦鼓を持ってる楽隊は少なかろう。もちろん佐賀県日蓮宗にもありません。
聞いた話によると、鉦鼓は楽隊の中で最も初心の者が担う楽器らしく、納得。
篳篥の場合、一番大きな音を出すので失敗は許されない。
もちろん鉦鼓だから失敗して良いわけではないけれども、とにかく篳篥はうまい下手があからさまに聴衆にバレるわけで、不安な反面、ちょこっとほっとしてます。
今日からわたくしの車の中は雅楽の演奏CDオンリーになります。
こわい、こわい！
勉強です。練習です。
写真は、わたくしが削って完璧に音が出るようにした状態で後輩にプレゼントした篳篥のリード部分。
せっかくいい音が出てたのに、削り過ぎて壊しやがった。
もう削ってやらん。
