さて翌朝。

わたくしは、日蓮宗大荒行堂成満最後の巡業でした。
それがたまたま唐津市内のお寺だったものだから運がいい。
半年間馴れ親しんだ長髪ともお別れです。
午前中いっぱい昌善寺様(鶴孝澄住職)にて水行と御祈祷をして、宗次郎に迎えに来てもらって合同稽古の会場へ向かいました。

すっかり遅刻したわたくし。
もうスパーリングが始まっていました。

スパーリングは、幼稚園生〜小学校2年生クラス、小学校3〜4年生クラス、小学校5〜6年生クラス、中学生以上のクラスと、全部で4パートに分かれて一斉に行われていました。

そうそう。

ゴールデンウイークを利用して、たまたま九州に旅行に来ていた大阪在住の家族が、この合同稽古に巻き込まれてしまいました。

その名は平木家。
言わずとしれた白蓮会館池田支部長にして、白蓮会館初代中量級世界チャンピオンです。

しかし、そのお子様も強い。

小4の男の子と小2の女の子なのですが、2人とも先月大阪府立体育会館で開催された白蓮会館全日本選抜大会のチャンピオンなのです。
せっかく九州に来られているのだから、刺激をいただこうと、長崎観光の予定だった家族全員を拉致して、半強制的に唐津に連れてきました。


総括講評。

空手の経験の浅い子にとっては過酷なスパーリングだったでしょうが、そこそこ実績のある子にとっては少し物足りなかったかもしれませんね。

もちろん、普段手合わせすることのない他の道場生とのスパーリングには、学ぶことがたくさんあります。


ただひとつ。

今回のスパーリングを見てて感じたのは、同じ道場生は仲間ですが、よその道場生は敵同然だということです。

仲間同士なら、効かされた場所をさらに攻撃なんかしない。

仲間なら、経験や性格を考慮して、手加減をしてくれます。

相手が泣き出したら、なんだか可哀想に思って、軽くしてあげる。


しかし。

よその道場生は、こちらのことを別に仲間だとは思ってない。

みんな怖いんです。
自分がやらなきゃ、逆にやられると思っているのです。

ガードが甘いならそこを狙う。

泣いたら当分反撃してこないだろう。
泣き止まないうちに畳みかける。

当然です。

仲間は
『この子は顔面のディフェンス甘いもんな〜仕方ない』
と、変に優しさを出して、敢えてそこを外してやったりする。

そんな手加減が積み重なって、練習の時間は充分掛けているのに、重大な準備不足があることに気がつかない。

そして、準備不足のまま戦場に向かう。

当然そこを狙われ、やられる。


それだけです。


手加減は時として本人の為にならない。
上級生はその辺のことを考慮しつつ後輩を伸ばしてやってほしいと思いました。


さて、そのまま我々は他流派の先生方と一緒に食事に繰り出します。
唐津の呼子と言えば『イカ』。
贅沢にもイカ尽くしの会席を堪能します。

ここでもまた金山先生と高柳先生がご馳走してくださいました。

ありがとうございます。

他流派からは、代表の先生がお一人ずつしかこられなかったのに、白蓮会館からの参加者は、わたくし、嫁さん、宗次郎、宗次郎の彼女、内弟子の太田、加藤、平木家の家族全員。

これはおかしいよ。

絶対おかしい。

支払い総額の半分以上は白蓮会館の食い分ですよ。

本当に申し訳ございません。

このお礼は必ずどこかでいたします。
ご馳走さまでした。



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