本日、2人の同級生との別れがありました。



1人目は、杉町智元上人です。

このたび杉町上人は、山梨県南アルプス市にある福王寺に入寺することになり、佐賀日青とOBで集まって、佐賀市のマリトピアにて本日歓送会を行いました。


杉町上人の出会いは、今を遡ること、25年前。

その頃、隣の中学校から女の子の転校生がありました。
その女の子は、前の学校で杉町元茂くんというサッカー部の男の子が好きだったらしく、いかに杉町くんが男前でカッコイイかを、うっとおしいくらい友達にいつも力説していました。

ちょうど部活の練習試合で隣の中学校に行く機会があったので、その女の子が好きだという杉町くんを鑑賞するために、剣道部のみんなでサッカーの練習風景を見にグラウンドに行きます。

『ねぇね、杉町ってどれ?』
とその中学校の友達に訊いて、ワクワクしながら杉町くんの顔を見たら、別に普通やし。


『ぜーんぜんカッコようなかやーん!』
と剣道部のみんなで大笑いして、翌日その女の子に、実際に杉町くんを見に行った旨を伝え、今まで自慢された分、思いきり杉町くんの容姿をバカにしました。


いや、写真を見てもらえばわかると思んですけど、本当は男前ですよ。



時が経ち、大学を卒業したわたくしは、日蓮宗信行道場に入り、僧侶になるべく修行にいそしんでおりました。

僧侶としての最低限のたしなみもないまま、100名弱の団体生活で、しかもその中に知り合いもいない修行は、わたくしにとってまるで地獄のようでした。

そんな中、わたくし以外にもう1人佐賀県出身の修行僧がいました。


その名は杉町前徹上人。


同郷がいることが嬉しくって、休み時間に杉町上人に話し掛けてみました。

『杉町上人、佐賀県出身だそうですね。今おいくつですか?』

『22歳ですよ。』

『じゃあ僕と同級生ですね。
ちなみに中学校はどちらですか?』

『◯◯中(隣の中学校の名前)です。』

『マジすか!奇遇ですね!僕は三日月中なんですよ。
ところで◯◯中といえば、サッカー部に杉町元茂っていませんでした?』

『えっ?
それ、オレ。』

『お前が杉町元茂かいっ!』

ってな流れで、不思議な再会を果たすわけです。

しかし、杉町元茂くんの家がお寺だという話は一度も聞いたことがない。

実際、杉町上人の家はお寺ではなく、やっぱり普通の家庭でした。
そこから彼は出家得度を志し、信行道場に来ていたのです。


信行道場を出た2人は、その後会うこともなく月日が流れます。

そうこうしている時に、ある組寺(相互に協力関係にある寺院)にお手伝いに行ったら、なぜかそこに杉町上人がいる。

なんと、うちの組寺の弟子になっていたのです。

どんだけ偶然が続くのだろう。


南アルプス市には白蓮会館がある。

こりゃ、ひょっとして杉町上人の息子が白蓮会館に入門して、うちの道場生とライバルになったりとか、そんなドラマがあるのかな?

なーんて。


ちなみに、杉町元茂くんは高校生まで杉町元茂で、出家得度して杉町前徹になり、それから勝嚴寺の組寺である妙長寺の弟子になった時に杉町智元に名前を改めました。


山梨県でも頑張れ杉町智元上人
いや、わたくしの心の中では、キミは今でも杉町元茂くんさ。

今後益々の御活躍を祈念いたします。




さて。


もう1人の別れは、前大分県青年会長の川崎泰元上人です。

こちらは今生の別れです。
今日が葬儀でした。

一昨日、急死したそうです。

川崎上人は、わたくしと再行が同期でした。
読経班長として右の前の川に座り、ただひとり再行の列を飛び出して、ほとんど初行の菰の上に見台を乗せて座っていたことが今も強く印象に残っています。
あんな煽り方をされたら、初行としては相当イヤだったろう。



なんで死んだのだろう。



謹んで川崎泰元上人の後生善処、位隣大覚を御祈念申し上げます。
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経


杉町上人もお身体にお気をつけて。


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