2月10日に日蓮宗大荒行堂が終わり、早一週間が経ちました。
ぞくぞくと各地に修行僧達が帰ってきます。

18日は佐賀市国相寺の帰山式でした。
正確に言うと、今回ご帰山なさった国相寺住職の松島正英僧正は、修行僧ではなく、修行僧の指導部に当たる伝師部なので、副伝師任務遂行報告式と言うそうな。

その際に、わたくしと小中学の同級生の初行・松島正篤上人と久しぶりにゆっくり話をしました。
松島正篤上人は、国相寺松島正英僧正の親戚にあたります。
20代でも死にそうになるくらいキツい修行なのに、アラフォーでよく100日間頑張った。


さて、父がインフルエンザ、もしくはそれに類似した症状でここ数日苦しんでおります。
高熱と食欲不振。ひもすがらホットカーペットの上でネコと寝てます。

そんな中、御葬式の依頼がありました。

父は、本当に立っていられないほど苦しんでいます。

枕經、出棺經、通夜經、そして葬式・告別式、火葬、最後にお寺に戻って御宝前にて三日經と続きます。

この間、遺族は徹夜が続き、かなりフラフラなさっているが、実は僧侶も同じくらい徹夜してます。
法号を付けて位牌を作り、生前の行状を鑑みて引導文を書き、その他の法具に經文を書いたりしなければなりません。

これらの一連の法務を、高熱の住職がやるのは難しい。

なので、代われるところは全て代わりました。

やはり法号は住職が付けるのがよかろう。

わたくしは引導文を書きました。

ちなみに生まれて初めてのことです。


実際、釈尊は弟子達に、葬式は一般人に任せ、おまえ達はしっかり自分の修行をやりなさい、とおっしゃっった。

世間では『葬式仏教』と揶揄する言葉もありますし、少なからずわたくし自身も葬式に携わるのが是か非か迷うところもあります。

ところが、いろんな資料を参照しながら引導文を作成していて痛感したのは、やはり法に依らずして人を死出の旅に送れないなということでした。

ウチは日蓮宗ですから、日蓮宗に伝わる引導文を参考にしますが、先師達が作り上げた引導の言葉の、なんと美しいこと!

ただ美しいだけでない、物凄い迫力と、整然とした合理性と、そしてなにより安心を与えてもらえる。


これをゼロから作れと言われたら無理。
歴史の積み重ねの中で、多くの人によって何度も練り直しがされた、たいへんに重みのある言葉でした。

映画『おくりびと』が、人の死に携わる職業に注目して、各界から高く評価されたのは周知の通り。
それに較べて、その葬儀の大導師たる僧侶の印象はいかがなものでしょうか。

しかし改めて、引導を渡す、魂に方向を与える、という大役の尊さを感じさせられました。


ちなみにわたくしがこの文を書いている現在、師父が導師を務めております。



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