犬派か猫派かと問われれば、圧倒的ネコ派です。
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しかし、そんな猫にも悩みがある。

猫は小動物に容赦がない。

傷つけ、痛めつけ、なぶってなぶって殺す。

別に捕食するでもなく、ただの興味の対象として動かなくなるまで執拗に攻撃を加え続けるわけです。

我が家でも、小さいもの順に並べると、バッタやコオロギ、あまがえる、子ねずみ、そして、スズメ、ハトなどが歴代猫の犠牲になりました。

さらに困ったことに、歴代猫たちは、えてしてそれらの小動物が瀕死の状態の時、にわれわれ家族に披露しに来る。
完全に死んでしまったらもはや興味はない。
あと少しで死ぬところでわれわれに見せに来ます。

人はその行為を評して
『ねぇねぇ!獲物を捕まえたよ!ほめて!ほめて!』
という心情じゃないかと言いますが。


ところが実は。

猫は所詮、人間を飼い主どころか目下の存在であると認識しており

『いつも給仕ご苦労である。今日は特別にうぬらに褒美を取らす。苦しうない。受け取れ』

くらいに強烈な上から目線で獲物を人間に差し出しているのだという説もあります。

だからめちゃめちゃ怒ります。

猫の、この部分さえなければいい子なのに。



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そんな猫がエスカレートして、今朝ついにサギを捕まえてきました。

正確に言うと、サギだかなんだかは不明ですが、明らかに胴体だけでもハトよりデカく首手足の長い鳥です。

わたくしは出張中で不在でしたが、今朝嫁は、傘を閉じたり開いたりするような、バッサバッサという音で目を覚まします。

起きてみると、瀕死のサギが羽根を広げて部屋を逃げ回っています。
慌てて窓を開けて逃がしますが、あまりに傷が深くて、一生懸命羽ばたいてはいるものの高度が上がらず、滑空するようなかたちで飛んでいきます。
しかし、とりあえず隣の田んぼの真ん中あたりまで飛べたので、さすがにあそこまで猫は追いかけていくまいと安心して出勤したそうです。

いま、わたくしのベッドの上に鳥と猫が格闘した痕跡があり、付近に羽根や血が飛び散っていて、とてもじゃないが眠ることができません。

猫が好きですが、悩ましいところです。