ファイティングオープントーナメント全沖縄空手道選手権大会に行ってきました。
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今年の秋に行われるWKO空手ワールドカップの沖縄地区予選に指定されている重要な大会で、白蓮会館九州本部から太田貴幸、石丸雄太、山鼓大の3指導員が出場しました。
3人とも、相当に稽古を積み、それなりの覚悟で臨んだ大会で、期待もかかります。


九州本部のトップバッターは太田貴幸選手。
1回戦、鎌田隼選手(武現塾)に
本戦5-0の判定勝ち。

2回戦、菅原大誠選手(白蓮会館沖縄支部)に
本戦0-0
延長5-0の判定勝ち。

準決勝、畑和磨選手(白蓮会館堺支部)に
本戦0-1
延長0-5の判定負け。
僕、正直太田が勝ったと思ったら全ての旗が向こうに上がっちゃいました。
世界大会出場権はもらえなかったものの、第3位入賞です。


山鼓大選手は、
1回戦、昨年の正道会館全九州チャンピオンである海本優輝選手(正道会館藤井寺支部)相手に
本戦0-1
延長0-5の判定負け。
強豪選手を相手に、自分の持ってるものは全て出し切った感はありました。



中量級にエントリーした石丸雄太選手は、
1回戦、一昨年の極真沖縄チャンピオンである志喜屋孝彦選手に
本戦0-0
延長3-2で辛勝。
最後までどっちに転ぶかわからない試合でした。

2回戦、白蓮会館羽曳野の加埜日奈太選手に本戦0-5で判定負け。

バリつよ。

バリつよです。

ちょっとやそっとじゃどーにもならん強さを感じました。長い長い空手道を歩み続けるしかない。

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その他、九州の友好道場の選手達の結果です。

軽量級の第1シード、優勝候補のひとりであった龍士會の久原聖也選手は、本戦でもかなり優位に試合を進めながらも延長に入り、その延長で上段前蹴りの直撃を喰らいました。クリーンヒットではあったものの、ダウンというほどではなかったのですが、技有りの旗を上げた副審が3人いて、まさかの初戦敗退。


白蓮会館の全日本選手権大会で準優勝、前回の世界大会出場選手である菱岡道場の原正幸選手は1、2回戦順当に判定勝ち。
準決勝で、前の試合で雄太に勝った加埜選手に本戦0-0
延長 相手に減点1で5-0の判定勝ち。

決勝戦は白蓮会館山形支部の川合唯史選手に、お互い一歩も引かぬ壮絶な打ち合いで再延長まで突入。最後も49対51くらいの僅差くらいだったと思います。マストで5-0原選手の優勝でした。

世界大会2大会連続出場です。すごい!

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沖縄地区選出の日本代表選出は
女子軽量級 民谷 虹晴(白蓮会館東大阪東)
女子重量級 山根 迪子(白蓮会館山形支部)
男子軽量級 有銘 大貴(白蓮会館沖縄支部)
男子中量級 原 正幸(菱岡道場)
男子重量級 金沢 弘幸(白蓮会館総本部)
の5名です!
改めて、日本代表選出おめでとうございます!