古くから中日ドラゴンズのファンを自称するわたくしにとって、セントレア空港のこのウェルカムボードはなかなか感動ものです。
セントレアから乗ったこと、乗り継ぎしたことはありましたが、降り立ったのは初めて。こんな風に歓迎してくれるのか。

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ほら。戦後80年のドラゴンズのユニフォームの変遷がこの1枚に全て込められている(わたくし、この中で2枚持ってます)。オールドファンには興奮ものです。

ただし、空手をやるようになって、まるっきり野球を観ることがなくなって久しいため、谷繁以外、ここに写ってる選手の名前が誰ひとりわからないのにファンと言えるのかどうか。

わたくしにとって、中日の背番号23番といえばいつまでも川又米利であり、11番は川上憲伸なのです。

せっかく名古屋に来たんだし、時間があれば野球でも観たいなとは思いましたが、それは叶わぬ夢。


やはり、カラテなのです。

愛知県は岡崎市の総合公園体育館という、素晴らしい体育館でした。
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ほら。この天井の高さがおわかりでしょうか?
まるで代々木第一体育館みたいでした。


ワールドカップを目指してこの大会に白蓮会館九州本部から唯一人出場したのは浦川丈也。
練習量は全国を見渡しても誰にも負けません。

そんな丈也、1回戦、2回戦ともに本戦で中段突きで合わせ一本勝ち。
あまりにも完璧な倒し方で、ほんと2試合で2分くらいしか時間がかからなかったのではないかと思います。

しかしながら準々決勝はなかなかの有名選手。いろんな方が丈也に戦い方のアドバイスをしてくださいます。

試合は、丈也がやや優勢に進めましたが、お互いに些細な押しなどの反則を取られ、先に減点になった丈也が反則負け。

なんとも悔しくない負け方でした。

ほんと、強がりじゃなくて、あんまり悔しくない。

それはお父さんの幸治さんも同じ。
『今まで丈也の負けた試合で、こんなに悔しくないのは初めてです。なんでしょうかねぇ。』
とおっしゃってました。


それから白蓮会館以外の九州勢は。

龍士會の久原聖矢。
1回戦シードで、2回戦も順当に判定勝ち。
準々決勝で、主審の『やめ』のコールの3拍くらい後に相手が出したハイキックをもらって、それが技有り。
一旦流れが止まった後のハイだったので、もうガードも解いていました。これはなんとも悔しい。

菱岡道場の馬渡純香。
実力も実績も充分なのに、中部地区では知られていないのでしょう。ノーシードスタートでしたが、全試合で圧倒的な強さでぶっちぎり優勝。
なんと菱岡道場からWKO日本代表選手が原正幸選手と2人になりました。

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今回はWKO日本代表選抜戦だったため、かなりの実力派の選手揃いで、見ごたえ充分でした。

現役時代、わたくしと全日本で対戦した当時の真樹道場のエース・金子裕太選手は、なんとこの歳でもシニアの部にエントリーして4位入賞!
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ほら。わたくしが昔、いかに痩せていたかがご理解いただけるでしょうか。

最後は怪我のため棄権なさったのですが、このチャレンジスピリットが素晴らしい!


そういえば、中学3年生の平木楓が一般上級デビューです。
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世界チャンピオン3人がセコンドという、なんとも豪華な応援団。
今回は淑徳巣鴨の強豪選手に2回戦の延長で惜しくも敗退しましたが、そんなキミも、そう遠くない未来に世界チャンピオンになるに違いない。


ほかにも。

Facebookでお顔だけは拝見していたものの、お会いするのは初めて、という方とたくさんお会いできました。
その他、Facebookのカラテ界ではお馴染みの有名人がたくさん。


さて。

白蓮会館九州本部のFacebookでの全国的な有名人をひとり上げるとするならば誰だろう。

それはやはりコージ・ウラカワこと浦川丈也パパじゃなかろうか。


今回の試合で、息子の丈也はカラテの大会を引退?というか、当分試合出場を見送ることになります。

いろんな方から
『四国がんばれよ』
と励ましをいただきましたが、残念ながら今日が最後だったんです。

この世界大会の出場をかけた大会だけでも、岡山、東北、北海道、愛知と、いつも親子で頑張ってきた浦川さん。

今年だけで4大会です。去年までの大会まで数えるなら、もう遠征はどれくらいでしょう。

そんな丈也も来年から社会人。
就職してカラテをこれまで通り続けられるかもわかりません。もちろんわたくしはこれからも上を目指して頑張ってくれると期待してますが、それでも自分で稼ぐようになって、成人して、そうなって再び親子で全国を駆け巡る機会がどれくらいあるのだろうか。

浦川さんは、丈也がどんな負け方をしても
『うん。またがんばろう』
とだけ声をかけ、決して怒ったりしない。
4年間、自宅から1時間半もかかる佐賀道場まで送迎をして、本人が出る大会も全部応援に行く。で、ダメ出しは絶対しない。
絶対肯定なんです。真の応援団です。

世界大会出場は叶いませんでしたが、よくもここまで丈也を強くしてくださったものです。本当にありがとうございます。そして、お疲れ様でした。

今日は名古屋市内で親子で打ち上げだそうです。

普段67kgくらいある丈也が62kgまで落とすのは相当の精神力が必要だったと思います。やっとストレスなく食事ができますね。めいっぱい食ってほしいものです。


さあ!

来週は香川県で、太田の挑戦です。