試合に出たいと思ったきっかけはたくさんあるのですが、そのひとつに『山道ランニング』(※通称:山ラン)の存在を知ったからというのがあります。
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もし、自分が現役の時にこのトレーニングを取り入れていたら、もうちょっと自分の空手人生は違ったものになっていたに違いない。
そう思わせるくらいすぐに心拍数が上がり、間違いなくスタミナが付きます。

今回、試合に出ると決めて、合計7回走りました。
もちろん試合に出ると決めたから山を走ったのですが、山を走る効果を知りたくて試合に出てみた、という側面もあります。

昨年、WKO空手ワールドカップの前に、福地将人選手がわざわざ
『ワールドカップの前に、一度でいいからこの山を走って登ってみたい』
と言って走りに来た佐賀市の金立山。
それくらい、良い山です。

何を以って良い山と定義するのか。

ここで言う良い山とは、
『トレーニングに適している』
という意味です。
金立山は、
1.ひたすら安定した斜面が続き、途中で平坦になることがない。

2.頭上に樹木が覆い被さり、ほとんど直射日光を浴びることがない。

3.車がほとんど通らない。

ほかにも、暑い日は沢に降りて水遊びができる、とか、スタート地点と頂上にお宮があり、神々の御守護を祈念できる、などのメリットがあります。

金立山の標高は500mで、われわれがスタート地点としている場所は100m。実に高低差400mを3.5km走って登るわけですから、12%の傾斜をひたすら駆け上ります。

これがどれくらいキツいのかという主観的感想はこちら

まぁ、走ってみなければわかりません。
わたくしも実際に走るまで正直ナメてました。

小川のせせらぎの音が聞こえなくなれば1km。

ふたまたの分かれ道が1.5km。

光の差す大きな左カーブがだいたい半分。

大きな右カーブの広くなったところが2km。

頭上の樹木がなくなって、明るくなると2.5km。

右に昔の道まで舗装した広場で3km。

こんな感じで記憶してます。
知らないとバリきついのですが、なんとなく道を覚えてしまえば気持ちはラクです。

最初に金立山に登ってみたら、そこに同じ佐賀県の好敵手・武円館の選手達が。
やっぱりみんな自主トレで行き着くところはここになるのだろう。

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5回目は内藤貴継支部長が伴走してくれました。この日が一番苦しかったけれども、おかげでタイムは良かった。

最後の2回は、一緒にやらないかと道場生にも声をかけたところ、実に30人もの仲間が集まりました。

6月4日(日)
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6月11日(日)
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なんといっても、この苦しさをみんなと共有できるのが嬉しい。これまでは内藤支部長に付き合って山道ランニングをやったことがあったのは、わずか4人ほどでした。しかし、先週、今週と、佐賀道場では山道ランニングの話題でもちきりです。

これは、もう、毎年九州大会の直前の恒例イベントにしてしまおう。
そうすれば、わたくしが試合に出ようが出るまいが、否が応でも毎年走らざるを得ない。

次回、その時の詳しい様子をレポートします。